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2015年7月24日(金) 第279号『催しのご案内』

投稿日:2015 年 7 月 24 日    カテゴリー:必博体育·(中国)官方app下载@

7月も終わりが近づいています。

梅雨が明けたあともなかなか夏らしい晴れ空を見ることができませんが、雨の切れ間でのセミの鳴き声を聞きつつ、ゆるやかな四季の移り変わりを感じています。

梅雨時の雨や次第に増す日光や気温の上昇を受け、草木の活動が活発になる時期です。

当然、学内に植えられている草木もその多分に漏れないわけで…

職員が草を刈っている様子です。

この時期は、ちょっと目を離すとすぐに雑草が伸びてきます。

そんな中、授業の妨げにならないよう、タイミングを計って実施しています。

サッパリきれいな芝面になりました。

 

それでは、ちょっと学内散策をしてみましょう。

歩道を歩けば、木立ちと地面を覆うコケが涼やかさを感じさせてくれます。

昨年の卒業生からの贈り物、オリーブです。

 

冬の時期に地面すれすれまで切り返したバナナの木が、こんなにも大きく!
植物の生命力?成長力に驚かされます。

この時期、花は少なめですが、木々の緑が多い為、ちょっとした散歩でも気分が落ち着く効果を味わえそうです。

 

そんな本学で、8月2日(日)に毎年恒例のキャンパスガイドを実施します。
今年も、教員?職員?在校生が趣向を凝らした催しで皆様をお迎えします。

宮崎公立大学を深く印象付け、参加された方全員が本学を希望していただけるよう、一緒にがんばりたいと思っています。

同時に、キャンパスガイドが、未来の宮崎公立大学生生活を本編としての良きプロローグとなれば良いなぁとも思っています。

もっとも、当日の私は施設及び各種機器担当。
有事の際の対応がメインとなるため、巡回を交えつつの事務局待機となりそうです。

そんな施設担当の自分としては、催しの終わったあとで学内を散策していただき、街中にありながらも緑多き本学の環境を知っていただきたいと思います。

参加受付は事前申し込み制で、7月31日(金)の18時までとなっております。
ぜひ参加していただき、本学のことを知っていただければ幸いです。

?キャンパスガイドのご案内はこちらから!

新しくなった学内案内板と共に、皆様のご参加をお待ちしております。

 

以上、総務係のモリハラがお送りしました。

 

2015年7月17日(金) 第278号『第5回凌雲杯中国語コンテスト』

投稿日:2015 年 7 月 17 日    カテゴリー:必博体育·(中国)官方app下载@,大学の日常,学生の活躍

凌雲杯。大学生による、大学生のための、中国語コンテストです。今年で第5回目を迎えます。

 

この凌雲杯は、ある一人の学生の熱~い思いから始まりました。

それは5年前、この学生が全国規模で行われる中国語コンテストに出場したのがきっかけでした。彼女はこのコンテストで賞を受賞しましたが、たくさんの実力者たちを目の当たりにして刺激を受けます。

そして、この刺激を後輩たちにも感じてもらいたい、後輩たちにもっともっと中国語の実力を付けてもらいたい!こんな彼女の思いから、この「凌雲杯」は開催されました。

そんな先輩の気持ちを今年の後輩たちもしっかり受け止めています。

本番を今週末に控え、リハーサル現場にお邪魔しました。

 

打ち合わせ中

[リハーサル前の打ち合わせ中]

 

[リハーサルに参加の学生さんたち]

 

[原稿チェックに余念ない様子]

 

[リハーサル中の様子]

 

[本番さながらのスピーチ]

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このコンテストは、次の三部門で構成されています。

第一部 早口言葉部門

第二部 七言絶句部門

第三部 スピーチ

司会は、中国に留学経験のある学生が務めます。担当の先生がおっしゃっていましが、このコンテストの司会を経験することで実力がグッとアップするのだそうです。日常会話だけでなく、緊張感のある場所で話すことで身に付くことがあるということでしょうか。

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裏方さんはこのお二人。会場の手配から情報機器の設置などさまざまな準備でとても忙しそうでした。

それでも、計画的にテキパキ仕事をこなす姿は実に頼もしい!

[観覧無料です。ご来場をお待ちしています!]

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『凌雲杯 中国語コンテスト』

日時:平成27年7月18日(土)

   午後12時30分開場、午後1時開始(午後3時終了予定)

会場:宮崎公立大学 講堂

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皆さま、是非ご来場ください。

以上、情報事務室タニグチがお届けしました。

 

平成27年7月10日(金)第277号『七夕?芸術祭』

投稿日:2015 年 7 月 10 日    カテゴリー:必博体育·(中国)官方app下载@

7月7日「七夕」あいにくの曇り空。

 

梅雨のこの時期、満天の星空を見ることは難しいですが、旧暦の「七夕」は現在の8月中旬。
月遅れに天の川を見上げようと思います。

「七夕」の由来の一つに、中国の「乞巧奠(きっこうでん)」という行事があるそうです。

「織姫」にあやかり機織りが、ひいては様々な手習いごとの上達を願う催しで、日本には奈良時代に伝わり、江戸時代に願い事を書いた短冊を笹竹につるす習慣が広まったそうです。

 

 

公立大学では7月6日?7日に『芸術祭』が開催され、講堂に短冊が飾られました。
(『単位をください』という切実な願いも見られました)

文化部が日頃の成果を披露する場。
直前までの練習に励んでいました。

 


【出番直前のフラダンス部】
 


【華麗なダンス】
 


【吹奏楽部】
 


【演劇部】
 


【一台のピアノに4人!鍵盤の会18人によるディズニーメドレーの連弾】
 


【迫力のダンス部】
 

この他に、応援部?映画部?個人発表もあり、学友会企画の抽選会も行われました。
(某腹筋トレーニング機器等豪華景品が用意されていました)

ちなみに「彦星」は牛使いですが、別名を「天鼓(てんこ)」と言い、鼓の名手として能の演目があります。

「織姫」「彦星」二人とも一芸に秀でていたのですね。

学生時代に「これを極める」というものを見つけて打ち込んでほしいと思います。

 

以上、企画総務課シイバがお伝えしました。

 

平成27年7月3日(金)第276号『グループなワークとメカニックなワーク』

投稿日:2015 年 7 月 3 日    カテゴリー:おすすめスポット,大学の日常

ジメジメした日が続き、陰鬱な気分になってしまいがちな梅雨のこの時期に、宮崎公立大学では快活な活動が行われている場所がありました。

雨。

 

雨、雨。

今回のハナキンでは、本学が平成26年度から導入した新しいカリキュラムの講義のうち、特徴的な科目の1つである「基幹演習A」(2年次前期必修科目)について、ご紹介します。

 

はじめに「基幹演習A」とは何かを説明するために、シラバス(講義計画書)を見てみると…

【概要】

グループワークを通じて、グローバル化し複雑化する地域の課題を発見し、その実践的解決策を模索します。

基幹演習Aでは、外部講師による2回の講演のなかで提示された、地域の具体的課題について、ゼミ内のグループワークを通じ、その現状や背景をさぐり、具体的な解決アイディアを模索します。

講演(第2回、第9回。全ゼミ合同)では、地域で活動している方をお招きして、地域をテーマにした講話をしていただきます。講話の中で、解決すべき具体的課題が1つ提示されます。

グループワーク(第3回~7回、第10回~14回)では、各ゼミ内で3~4程度のグループに分かれ、グループごとに解決策を考えていきます。ここでは、所定のワークシートを用いて、①解決のために必要な情報(単に現状だけでなく、問題の原因となる背景や解決策として優れた先進事例など)を的確に把握し、②論理的な思考力に基づいたディスカッション等を通じて解決アイディアを模索します。また、プレゼンテーションの準備も行います。

ゼミ内発表会(第9回、第15回)では、グループごとに考えた解決アイディアについてのプレゼンテーションと、ディスカッションを行います。

【到達目標】

①論理的思考力、情報収集力、情報整理能力等のアカデミックスキルを身に着ける。

②ディスカッション等を通じたアカデミックなコミュニケーションスキルを身に着ける。

③チームワークや責任感などの社会人スキルを身に着ける。

①については、基礎演習で身に着けた「読む力」「書く力」に加え、「的確にリサーチした情報を整理分析し、深く考える力」が、②については「異論をぶつけ合い、論理的に整理しながら共通見解を作っていく力」が、③については「常に全体の協力関係に目を向けつつ自分の役割を的確に判断し、責任を果たす力」が求められます。特に③については、他の演習以上に求められます。

…のような講義(演習)とのことです。

 

???かなり前置きが長くなってしまいましたが、早速、「基幹演習A」の様子を覗いてみましょう。

 

今回伺ったのは、ウメヅ先生が担当している「基幹演習A」のクラスです(この演習は8名の先生方がそれぞれクラスを担当されています。ちなみに後期には、「基幹演習B」という前期の講義を発展させたものが開講されます)。

この日の講義は、6月上旬に行われた宮崎市国際交流協会の方の講話、「地域に住む外国人への対応」の中で与えられた課題「日本語が不自由な外国人へ防災情報などをわかりやすく伝えるためにはどのような方法が考えられるか」について、学生が5~10名程度のグループに分かれ、グループワークを行っていました。

 

グループワーク中①。

グループワーク中②。

グループワーク中③。

今回の講義では、テーマ(講話)の中にどのような問題があり、それらはどのようにジャンル分けできるか、ということをKJ法(※)によって整理し、その上で問題の軸はどのようなものが挙げられるか、という活動を行っていました。

※KJ法‐「ブレーンストーミングを援用し、経験的事実から概念化?理論化を行うための方法。提唱した川喜田二郎の頭文字をとってこうよばれる。KJ法の作業は、個人が考えたり観察したこと、あるいは仲間が話したことなどを一事一項目単位でカードに記録していき、カードに書かれた各事項の親近性に基づいてグループにまとめたうえで、それぞれのグループ間の相互連関を考えて整理?統合するという過程で行われる。〔文献〕川喜田二郎『KJ法』1986.」(『新社会学辞典』からの引用、尾嶋史章、1993、「KJ法」『新社会学辞典』有斐閣、365)

 

その後、グループワークの成果をグループ別に発表し、それに関してウメヅ先生がそれらの成果に対して、良い点やより良くするための点について、それぞれ丁寧なコメントを行っていました。

 

グループワークに対して、コメント中。

 

今後は、今回のグループワークで浮き彫りになった諸問題について、どうやったらそれらが解決できるか、その対策案を検討していくとのことでした。

 

学生達は、基幹演習を通じて、課題を発見する力やそれらを整理する力、討論の方法、そして社会人として必要なチームワーク力をはじめとするスキルを身に着けていくことができるのではないでしょうか。

 

最後に。

宮崎公立大学では7月から学内の様々なシステムが新しくなりました。その一環として、事務局には証明書発行機が、大講義室等には出席管理システムが導入されました。

 

証明書発行機。ハイテクに見えて、実は外装が木材でありエコ使用。中身はパソコンやプリンタ、スピーカー等。

 

出席管理システム(遠景)。

出席管理システム。

私の学生時代にはこんなハイテクなものはなかったなぁと思いつつ、学務課4年生のアラキが今週のハナキンをお伝えしました。

平成27年6月26日(金)第275号『和の世界への入門』

投稿日:2015 年 6 月 26 日    カテゴリー:イベントレポート,スタッフ日記,大学の日常

宮崎も梅雨に入ってしばらく経ちました。

まだまだ夏は迎えさせないとばかりに、ジメジメ、しとしと、ぽつぽつ、ザーザー…といった日々が連日続いています。

学内の紫陽花。見頃は終盤ですが、まだまだキレイ!

「雨なんて嫌だなぁ…」という思いもあるでしょうが、逆手にとって、雨を楽しむことを考えてみましょう。

 

一息に「雨」といっても、日本語には時期や降り方、タイミングによって、様々な呼び名があるようです。

(最近読んだコラムにも、世界中で一番雨が好きな民族は日本人だ!といったものがありました。)

せっかくなので、クイズ形式でいくつかご紹介してみましょう!

 

①肘笠雨(ひじがさあめ)

☆ヒント: 肘を笠にするような状況で降っている雨とは????

 

②天泣(てんきゅう)

☆ヒント: 別名は「○○○の嫁入り」というようです。

 

③薬降る(くすりふる)

☆ヒント: 昔からの言い伝えで、その日に降った雨だけ、そう呼ばれるそうです。難問!

 

 

???さて、それぞれどんな雨か想像できたでしょうか?

正解は、以下の通り!

 

①肘笠雨(ひじがさあめ)

→ にわか雨のこと。袖笠雨(そでがさあめ)ともいう。笠をかぶる間がなく、肘をかざして袖を笠のかわりにしたことからできた言葉。

 

②天泣(てんきゅう)

→ 空に雲が無いのに細かい雨が降ってくること。狐の嫁入りとも呼ぶ。

 

③薬降る(くすりふる)

→ 旧暦5月5日に降る雨のこと。この日は薬日とよばれ、この日に降って竹の節にたまった雨水(神水という)には薬効があると伝えられている。

 

…とのことでした!まだまだ、緑雨、寒九の雨、卯の花腐し、御山洗、洗車雨…など、雨を表すたくさんの単語があります。

雨の日だからこそ、雨を楽しむのもまた一興。興味があれば、ぜひぜひ、調べてみてください。

MMUのシンボル、椿の葉も、雨の恵みで艶々です。

 

古来からの「雨」の呼び名について、見てみたところでもう一つ。

古来からの芸能文化について、学んでみましょう。

 

MMUでは、毎年、市民の皆さまを対象に実施している様々な企画の中で、「市民講座」という連続した講座を開設しています。

今年度は、『能?狂言入門講座』と題し、前々回のはなきん(第272号)でも紹介のあった能舞台を活用し、能?狂言について専門家から学ぶ、全6回の講座を開催しています。

ありがたいことに、本講座は定員をはるかに超えるたくさんのご応募をいただき、満席で開催しております。

ご参加が出来なかった皆さま方に、少しですが、今週の水曜日(6/24)に開催した第1回の様子をお届けいたします。

 

会場の様子。受講者の皆さまの熱心さが伝わります。

第1回の講座内容は「能と狂言の歴史」をタイトルに、能と狂言の生い立ちから、現在の能?狂言になるまでの歴史、そして、なぜ伝統文化と呼ばれるかについて学びました。

奈良時代まで遡り、中国の民間芸能「散楽」が渡来し、日本古来の民間芸能と融合したものが能?狂言の始まりであること…といった歴史の話はもちろん、お箸やご飯、魚の方向、靴下はどちらから履くか…といった私達の普段の生活に根差す文化や慣習が、実は能?狂言と深いかかわりを持つことなど、教科書には出てこない、新たな観点から能?狂言の歴史を学ぶことができました。

 

本講座講師の杉岡敏英先生

第2回は、「能?狂言の特徴とその構成」をタイトルに、能?狂言の特徴を他の舞台芸術等と比較してみてみたり、総合芸術である能を色々な役柄の面から考えてみたり…とまた違った角度から、能と狂言について学びます。(参加者の皆さんで、「謡(うたい)」にチャレンジしてみたりもするようです!)

日頃触れる機会の少ない「和」の世界。

この機会に受講者の皆さま方に、少しでも新たな発見と学びのある時間となりますように???!

 

最後に、本学では、「和」の世界だけではなく、様々な学問の世界への入門(?)の機会を設けています。

詳しくは、本学ウェブサイト「地域貢献」ページにて随時必博体育·(中国)官方app下载@していきますので、ぜひ、ご活用ください。

 

以上、入門している和の世界といえば茶道!の企画総務課ヒライがお送りしました。

ダンゴムシは何の世界へ入門するのでしょうか…?