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2013 年 5 月 のアーカイブ

2013年5月31日(金)第178号 『ボランティア活動&就活準備スタート!!』

2013 年 5 月 31 日 金曜日

今年度も花金ブログの順番が回ってきました。就職支援室からは、キャリア教育や就職活動などを中心に紹介していきます。

まず、5月27日(月)5時限に「ボランティア団体との意見交換会」が開催されました。これは、「ボランティア論」(2年次選択科目)を履修している学生が、実際にボランティアを行っている団体の方の話を聞き、夏休み期間(8~9月)にボランティア実習に行く参考にするためのものです。この意見交換会は今年で9年目を迎えまして、少しずつ学生のボランティアに対する意識が高くなってきているように感じます。

当日は激しい雨にもかかわらず、14のボランティア団体の職員の方にご出席していただきました。最初に、各団体から、現在行っている活動内容や活動状況、学生が行うボランティアの内容などを簡単にご説明いただきました。その後、学生は興味を持っている団体のテーブルに移動し、より具体的なボランティアの内容を聞いたり、不明な点について質問をしたりしました。ボランティアの意識が高い学生が多いようで、話に熱が入り時間が来たのを忘れるほどでした。

この意見交換会がきっかけとなって学生がボランティアに参加するようになれば幸いです。また、ご出席いただきましたボランティア団体の皆様お忙しいところありがとうございました。学生がお世話になると思いますが、よろしくお願いいたします。

 

続きまして、翌5月28日(火)には平成27年3月卒業予定者を対象にした「第1回就職ガイダンス」を開催しました。早いもので、もう就職活動の準備は始まります。初回ということで、まずは黒木就職支援室長から平成25年3月卒業生の就職決定率や現在就職活動を行っている4年生の就職状況について説明がありました。参加した学生は、神妙な面持ちで話を聞いていました。

その後、北九州市立大学の石谷先生の講演がありました。現在の就職環境や業種別の求人倍率などについて説明がありました。その中で就職活動を椅子取りゲームに例えられ、「建設業や流通業はこの椅子がたくさんあるが、サービス?情報業や金融業は椅子が少ないので希望する学生間で奪い合いがおきている」という話でした。

また、就職活動のスケジュールについて説明があり、「エントリーシートの作成や筆記試験対策など早い時期からの準備が必要である。」と話されてました。そして4年生2名に来ていただき、就職活動の体験談をパネルディスカッション形式で答えていただきました。

倉永千夏さんは、インターンシップで仕事の向き不向きなどの確認ができ、大学の先輩や社会人などに積極的に話を聞きに行った様子でした。自己分析や企業研究は準備が必要で、「エントリーシートでは初めて読む人に伝わらないと意味がない」と答えていました。倉永さんの行動力と社会人との人脈は就職支援室の職員も驚くほどで、自ら考え、動くお手本のような学生でした。

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また、櫻原三香子さんは、宮崎県内の勤務地を希望していて、一生働きたいという就職活動における軸について話をしていただきました。櫻原さんもまた、自己分析の重要性を説き、エントリーシートの作成は大変なので事前の準備が必要だと答えていました。

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驚いたことに、二人とも一時期就職活動を休んでいました。就職活動は長丁場です。時には、休息をとったり、気分転換をしたりすることは必要です。そうすることが就職活動の成功の秘訣かもしれません。

最後に、これから就職活動をする3年生へメッセージを送っていただきました。

倉永さんは「自分らしさを出してください。あなたに合う会社はきっとあります。自分の納得いく就活をしてください」

櫻原さんは「自分自身を受け止めて、今しかできない経験なのでできるだけ行動して楽しもう」

3年生は2人の体験談を真剣なまなざしで聞いていましたので、これからの就職活動にきっと役立ててくれることでしょう。

なお、当日参加できなかった学生のみなさんに朗報です。6月4日(火)13時から交流センター多目的ホールで今回のガイダンスを録画したものを流しますのでぜひ参加してください。

 

以上、学生のためになるキャリア教育について日々考えているタケシタがお送りしました。

2013年5月24日(金)第177号 『学生生活の原初形態』

2013 年 5 月 24 日 金曜日

フランスの社会学者エミール?デュルケームによると、私たちの生活を「聖(非日常的で神聖なもの)」と 「俗(世俗的で日常的なもの)」に分節することが宗教の本質である。

このような聖俗二元論の観点から宮崎公立大学の学生生活を俯瞰すると、講義やゼミ、部?サークル活動、ボランティアやアルバイト等の俗空間の連続性の合間に、聖なる学生行事が効果的に配置されていることがわかる。本稿は、宮崎公立大学における聖なるスポーツ行事のフィールドノートである。

 

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5月18日土曜日、宮崎公立大学体育館において、学友会主催行事「春季スポーツデイ」が開催された。プログラムは昨年同様、午前中にTシャツコンテストと5人6脚、10人11脚、15人16脚、午後からミニバレーである(ミニバレーの奥深さについては本誌第129号に詳しい)。休日の土曜日であるにもかかわらず、全在学生の7割にあたる約600人もの学生が参加していることからも、本行事が大学社会を強く統合する機能を果たしていることがわかる。

 

 

1 Tシャツコンテスト

春季スポーツデイの参加者は、ゼミや部?サークル、あるいはバイト先の同僚や仲の良い友人同士で、6名~15名単位のグループを構成してエントリーする。Tシャツコンテストにおいては、所属グループの特性や思想をシンボリックに反映させたTシャツデザインのクオリティを競う。コンテスト会場にはレッドカーペットが敷かれ、Tシャツを着用したパフォーマ―とそれを評価するオーディエンスによって空間が構成されている。

神聖なるレッドカーペット。

パフォーマンスを採点するオーディエンス。

マイクパフォーマンスとともにウォーキング。

歓声の中、レッドカーペットを練り歩く。

二人一組で完成する凝ったデザイン。

 

お菓子を投げつけてくる。

中にはピンで勝負する1年生も。将来有望ですね。

ゼミグループでは、当然教員もパフォーマーに。

 

黒色の炭酸飲料を猛アピール。

「Tシャツを着ない」というTシャツデザイン。Tシャツの実存に根本的な問いを投げかける前衛的なパフォーマンス。たぶん。

あれ。

 

あれあれ。

 

なんかいっぱい来た。

 

BGMはソーラン節です。

真顔です。

 

一部始終真顔です。

 

コンテストていうか儀式でした。

 

 

 

2 ラジオ体操

大衆が騒然とする中、紅白の帽子を奇妙に着用した祭司が壇上に登り、目を見開いてあたりをにらみつけるように見渡している。

すると、祭司が突然首から下げていた笛を吹いた。耳をつんざくような高音が鳴り響き、あれほど騒然としていた大衆は水を打ったように静まり返る。極めてシンボリックな振る舞いだが内包されるメッセージは「黙れ、俺に注目せよ」でほぼ間違いなかろう。おもむろに壁面に設置されたスピーカーからピアノ伴奏が流れ、その場にいる参加者が自然に体を動かし始める。祭司の動きを模倣しているようだ。そう、ラジオ体操である。

 

ちゃんと体操してます。

 

 

3 ミニバレー

体育館全体のバドミントンコート6面を使用し、A~Fブロックに分かれてミニバレーのトーナメント戦を行う。

 

学生の懸命な返球を、その長身を生かしてあっさりブロックする田中学部長。

 

「これしきの運動、着替えるまでもないわ」と。

 

気になるあのチームも戦っています。

※注 ミニバレーをしています

 

※注 ミニバレーをしています。

600人がひっきりなしに試合をするので運営サイドは大忙し。

 

入賞チームには豪華景品が。

 

体育部長甲斐さんによる終了の儀。「今日スポーツに注いだ情熱を、明日からは勉学に注いで日々頑張っていきましょう。」 この一言に、スポーツデイの意義が垣間見えた。さすが。

 

 

 

 

スポーツデイの全参加者、いや、社会に生きとし生けるすべてのものへ祝祭のチアリーディングを捧げる応援部。彼女たちに応援されて元気にならない者などいようか。いや、いない。

 

非常に作為的な絵ですが、みんな楽しそうで何よりです。

 

女性職員チーム「日南どこなん」は、2試合で12点を取るという快挙を成し遂げましたが、まあ平たく言うと全敗です。

 

怪我等のトラブルゼロで立派に企画?運営を果たした学友会役員。お疲れ様でした。

 

見事Tシャツコンテストで優勝。最初誰が誰かまったくわかりませんでしたが、のちに判明したところによると、普段は真面目で清楚な女子学生たちでした。

 

 

 

5 まとめ

スポーツデイの参加者たちは、Tシャツコンテストでの笑いやスポーツデイの汗の向こう側に何か大きな価値を見出すとともに、思い切り笑ったり運動したりすることで、学生生活にアクセントをつけながら日々を楽しく生きている、ということでしょうか。来年もフィールドワークを続けたいと思います。

 

 

以上、2年連続スポーツデイの時に花金執筆順が回ってきたコバヤシがお送りしました。

 

2013年5月17日(金)第176号『一期一会』

2013 年 5 月 17 日 金曜日

こんにちは。

学務課のオニツカと申します。

4月から国際交流担当として学生係で、産休に入るカワシマさんの仕事を引き継ぎつつ、学務課をはじめ多くの職員の皆さんに助けられながら、1ヶ月半が過ぎました。

 

ただ今の主な業務は短期研修の受入れです。

先週の花金と同じ話題になりますが、現在進行中の韓国?蔚山大学校短期研修生の様子を書かせていただきます。

まずは蔚山大学校短期研修について少し。

平成7年に始まり、今回で19回目の受入れです。

日本語の授業はもちろん、

日本文化講座(茶道?華道)

県内史跡研修

小学校での交流会

公立大生が講師を務める市民向け講座への参加(希望者のみ)

2泊3日のホームステイ

日本語弁論大会

などがあります。

 

先日、華道の体験講座が、小原流の中村先生とお弟子さんを講師に迎えて行われました。

生け花の基本の形や心構え、そして七夕の物語をお話しいただいた後にいよいよ実技です。

カーネーションやカスミ草などを使ってアレンジメントフラワーに挑戦です。

真剣です!

真剣です!!

でも楽しい!と言っていました。

同じ花を使っているのに、いろんな姿になるものなのですね。

それぞれすごくきれいでした。先生もしきりに褒めていらっしゃいました。

講座の終わりにみんなで

記念撮影!

 

 

また別の日。

茶道の体験講座が行われました。

ボランティアの方に着付けをお願いし、みんな浴衣を着ての参加です。

 

茶道部の指導者である裏千家の小牧先生、そして茶道部の皆さんにご協力いただきました。

まず茶道部の学生がお茶の点て方、飲み方を披露してくださいました。

研修生は興味津々の様子。写真撮っていいですよ、の掛け声の後はシャッター音がやみません。

それから

お菓子とお茶を どきどきした様子でいただきます。

 

小牧先生が、茶道の精神を教えてくださいました。

一期一会

和敬清寂

研修生は知っている言葉のようでした。

歴史と合わせて深く語られる意味に、真剣な表情でうなづきながら耳を傾けます。

 

そして研修生がお茶を点て、茶道部の皆さんへの振る舞い。

私もいただきました。おいしかったです!

ここでも最後に

記念撮影!茶道部の皆さんも一緒です。

 

外国の方のほうが日本文化を真剣に学ぼうとする、と小牧先生が仰っていました。少し、耳がいたい。

みんな日本語がすごく上手です。礼儀正しいです。時間もよく守る。日本の知識も豊富です。

それでも自分はまだまだだと言って学ぼうとする彼らの研修が、楽しく、実りの多いものになるよう、そのためのサポートを私たちがしますね。

 

 

最後になりましたが

カワシマさん。

右も左も分からない私にやさしく丁寧に仕事を教えてくださいました。

母子ともに健康でありますように!

ありがとうございました!

これからもどうぞよろしくお願いします!

 

2013年5月10日(金)第175号『??????短期研修生来宮』

2013 年 5 月 14 日 火曜日

みなさんこんにちは。

今年で花金メンバー3年目に突入したウエゾノです。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

ゴールデンウイークも終わり、学生のみなさんにとっては、

前期はこれからが本番!といったところでしょうか。

 

さて、今回は5月10日に開催された、蔚山大学校からの短期研修生の

歓迎会に潜入してまいりましたので、その様子をお伝えいたします。

 

蔚山大学校は、大韓民国の私立大学で、1970年に現代グループ名誉会長の

鄭周永氏により設立されました。

当初は工科大学として開校し、1985年に大学校に改組したそうです。

 

宮崎からの距離はあまり離れておらず、東京に行くより近いです。

宮崎からはソウル直行便が出ています。

 

 

今年は20名の研修生のみなさんがこられました。

ようこそ宮崎公立大学へ!

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まずは金丸理事長からの挨拶があり、

異文化交流を通してたくさんの学びを得てください。

 

 

続いて研修生代表者からの挨拶がありました。

「こんなに立派な歓迎会とは知らずに、こんな格好(ジャージ姿)で

来てしまいました。」

と、参加者の笑いを誘いつつ、とても流暢な日本語で話してくれました。

昨年、一昨年も感じたことですが、韓国の学生は本当に日本語が上手!

かなり勉強してきていることがうかがえます。

4週間後にはもっと上達しているのでしょうね。

 

そして田中学部長が乾杯の音頭をとられた後、

冒頭、韓国語でお話しされる場面も!

 

本学の応援部より、チアリーディングの披露がありました。

若々しさあふれる機敏な動きがとてもすばらしかったです。

動きも揃っていて大変すばらしいです!

応援部のみなさん、ありがとうございました!

その元気さで大学全体を盛り上げていってください!

 

その後、本学の学生パートナーと共にお食事タイムへ突入し、

みなさんそれぞれに楽しい時間を満喫されたようでした。

 

今回の短期研修生は約4週間宮崎に滞在し、日本語や文化を

学ばれます。

滞在中、たくさんの学びを得ていただければと思います。

また、学生パートナーのみなさんも研修生の皆さんとの

交流を通して、異文化理解を深めていってくださいね。

 

 

さて、今週の花金は以上です。

 

さて最後に…、3代目学友会副会長を務めた田嶋くんが、

自転車で日本縦断の旅をするとのことで、事務局に出発前の

挨拶に来てくれた時のショットで締めたいと思います。

田嶋くん、頑張ってください!

めざせ稚内!