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2014 年 10 月 のアーカイブ

平成26年10月31日(金) 第243号『○○の秋』

2014 年 10 月 31 日 金曜日

秋が深まり、朝夕が肌寒くなってきました。
正門前の桜もすっかり葉を落としています。

 

 

○○の秋といえば、、、皆さんは、何を思い浮かべますか?
食欲の秋!が最初に浮かぶのは私だけ???
他にも、スポーツの秋!文化の秋!芸術の秋!実りの秋!読書の秋!行楽の秋!勉強の秋!などなど
たくさんの秋がありますね。

さて、
10月17日の花金でも紹介されていましたが、本学の敷地には、昭和63年まで宮崎大学教育学部がありましたので、学内には、本学の歴史(21年)以上の樹齢を持つ大きな木がたくさんあります。

その中の1本。
この木なんの木だかわかりますか?

 

 

実がなっています。

 

落ちている実を集めました。

 

いったい、何の実なのでしょう???

青い部分をはずし、洗って乾燥させたものが、これ!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

 

 

 

 

 

 

そう、胡桃(くるみ)です。
市販されているものより小粒でしたが、濃厚な味がしました。

調べてみると、オニグルミという種類。学内には1本だけ植わっています。
学内のどこに植わっているのかは、ヒ?ミ?ツ!
今年の実はもう終わってしまいましたが、来年の秋、学内散策をして収穫してみてはいかがですか。

 

最後になりましたが、いよいよ明日、11月1日(土)から2日間、第22回「(りょううんさい)」が開催されます。

詳しくは、こちら
凌雲祭ウェブページ

 

文化の秋、芸術の秋、勉強の秋、食欲の秋、行楽の秋などたくさんの秋を味わえる「凌雲祭」に、ぜひ、お越しください。

以上、学務課のケサマルがお届けしました。

平成26年10月17日(金) 第242号『過ぎ去った台風と過ぎ去った想い出』

2014 年 10 月 17 日 金曜日

今週は、月曜日に台風が大学の上を通っていきました。

日曜日から続いていた激しい風雨がお昼ごろにやみ、薄暗い空気が残っている本学中央の芝生の庭に一筋差し込んだ光があっという間に拡がり、とても綺麗な緑を映していきました。

 

 

 

見上げた空では、澄み切った青に確かに白い雲がすごいスピードで流れていきます。

嵐の緊張感から解き放たれていく時間です。

 

 

 

ところで、ある日、宮崎大学の卒業生の方から「昔、宮崎大学がそちらにあったころに卒業したのですが、当時の面影ありますか?」とお問合せをいただきました。

ご存知の方が多いとは思いますが宮崎公立大学の敷地には以前、宮崎大学がありました。

筆者のとっくに過ぎし青春の頃の宮崎大学教育学部は、古い木造校舎と生い茂っている大きな木のまぶしい緑が印象的でした。

昔の面影と言えばその大きな木が残っているくらいで、それも薄れた記憶と重ね合わせないと面影にならないくらいです。

 

 

「たぶん、そのころの木が残っているくらいではないでしょうか。楓(かえで)教室とか懐かしいですね。(楓教室は当時教育学部にあった大きな木造の教室でこの地で学んだ宮崎大学卒業生の多くの方々の記憶に残っている教室です。) でも、残念ながら当時の建物は残っていません」とお伝えしました。

そのことがきっかけで他の職員の方から教えてもらったのが、本学の東側駐車場入口の近くにある門柱です。嵐のあとも何事もなかったように静かに佇んでいました。

 

 

 

「宮崎県女子師範学校」の文字があります。

調べてみますと「宮崎県女子師範学校」は、大正15年(1926年)に現在の宮崎公立大学の位置に設置されたようです。

そうすると80年以上、数えきれない多くの方々がいろいろな想いや希望をいだきながら、この地で学び、この地を去っていったことになります。

ひっそりと建つ門柱に「時も人も常に過ぎていくもの」と囁かれたような気がします。

 

以上 学務課コマツがお届けしました。

平成26年10月10日(金)第241号『ランチタイムにプチ異文化交流』

2014 年 10 月 10 日 金曜日

今週は台風一過とともに朝晩めっきり涼しくなりましたが、もう次の台風19号が不気味に日本列島をうかがっているようです。皆さん、週末からはくれぐれもご注意ください。

さて、今週の花金ブログ担当は初挑戦となりますが、よろしくお願いいたします。
今回は学内で初開催のプチ?イベントの報告をさせていただきます。

題して、「Thursday? German? Lunch Time」

毎週木曜日にランチを食べながら英語でドイツや世界のことについてフリーにおしゃべりしましょうというもので、9月から本学のスタッフとなった、ドイツ出身のサシャ?クリンガーさんが講師を務めます。
クリンガーさんは、英語、日本語が堪能で、宮崎市の国際交流員として5年間勤務し、これまで様々な国際交流イベントの企画?運営にあたってきました。
今回、もっと本学の学生と触れ合いたいとの思いから発案し、実現に至ったものです。

グーテン ターグ(こんにちは)
サシャ?クリンガーです。

私のランチボックスです。

 

初回の当日(10月9日)、12時になると学生が数名、会場であるグローバルセンターの事務室を訪ねてくれ、その後、次々と増えて20名の学生が参加してくれました。関心の高さがうかがえますね。

持参したランチも、手作り弁当からコンビニおにぎりやカップ麺など様々でした。
トークはもちろん全て英語です。
参加した学生は最初は少し遠慮がちな感じでしたが、徐々に会話も弾むようになり、ドイツ語のプチレッスンを交えながら、クリンガーさんの自己紹介に始まり、ドイツの歴史や文化についての紹介など、楽しく、フレンドリーな雰囲気の中でトークが進められました。

 

 

ドイツといえば、先ずビールやサッカーなどをイメージするかと思いますが、
クリ-ンエネルギー分野では先進国といえますし、こうした話題を含め、ドイツの大学生の日常生活など、話のテーマは無限です。

ドイツと世界に触れることで国際的視野を広めようということで、
「世界を知れば、学びが広がり、知識が深まる」(どこかで聞いたフレーズですが…)
ですね。

参加者から楽しい時間が過ごせたとの感想もいただきました。このように気軽に異文化交流できることは良いことですね。今後の毎週木曜日に乞うご期待。

 

「また、来週も来ます!」

 

最後に、来月予定されている国際交流イベントのPRをさせてもらいます。
11月1日(土)、2日(日)は本学の大学祭である凌雲祭が開催されますが、
その中で、「国際カフェ」の開催が計画されており、クリンガーさんの提案で、宮崎市国際交流協会の協力を得て、在住外国人とのふれあいの場を設けることになりました。

宮崎市国際交流員(シンガポール出身)や本学の受入留学生、ネイティブの先生方も参加し、ドリンクや軽食をとりながら交流を深めてもらおうという企画です。
どなたでも参加自由ですので、ご来場をお待ちしております。

 

以上、学務課のヤマダがお届けしました。

平成26年10月3日(金) 第240号 『秋に元気なのは』

2014 年 10 月 3 日 金曜日

みなさまこんにちは。

10月です。

朝夕の風は、少し涼しくなりましたが

日中はまだ汗をかいてしまいます。

体調はいかがですか ?

 

今週は、

9月30日に「後期履修ガイダンス」が実施され、

翌日10月1日から授業開始という

なんとも慌ただしい1週間となりました。

 

後期履修ガイダンスでは、

履修上の注意事項など

大切な内容がアナウンスされます。

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学年ごとに3つの会場で同時に行われましたが、

どの会場も学生の顔であふれました。

( 後方からお邪魔しましたので、正確には後頭部であふれていました)

?

小規模大学ではありますが、

なかなかこのように全学生が一堂に会する機会が少ないため

あぁ、こんなにたくさんの学生が学んでいるんだなぁ と、

改めて新鮮な気持ちになりました。

 

そしてなにより、

夏休みの間 セミの声しかしなかった学内が

一気に活気づきます。

わたしも気持ちの助走をつけていたつもりでしたが、

いざ目の当たりにすると

久しぶりに学生であふれる様に面喰います。

 

そうだった、こんな感じだった !

 

みなさんのパワーで、目が覚める思いです。

こんな風に元気を引っ張り出してもらえる職場は

そうそうないのではないでしょうか。

学生のみなさん、

後期も元気いっぱい、勉学に励んでくださいね !

 

 

ところで、最近元気なものといえば…

 

そう、カメムシです。

 

「クサギカメムシ」

事務室の窓にくっついています。

5階なのに…

緑豊かな本学。

よくある光景です。

 

先日、自宅でも

取り込んだ洗濯物に混入するという恐ろしい事件が発生し、

ひとりパニックルームとなりました。

 

カメムシは、この時期

越冬のために飛来してくるようです。

 

寒い冬を越すために

暖かい室内に入りたいのだそうです。

 

そしてわずか2mmほどの隙間さえあれば、

その体をねじ込んでくるそうです。

 

カメムシだって、生きるためです。

わかっています。

わかっていますけれど…

 

発揮される想像力。

もう、調べれば調べるほど怖いです。

 

学生のみなさんのように、

知ることに積極的でなければならないのですが

カメムシについては

これ以上深入りしないことをお許しください。

 

学生から学んだ、知への積極性を

どこか履き違えてしまった

学部事務室ツエでした。