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2015 年 5 月 のアーカイブ

平成27年5月29日(金)第271号『華道体験』

2015 年 5 月 29 日 金曜日

先日もお伝えしましたが、5月11日から韓国の蔚山大学校の学生さんが本学で研修をされています。
研修期間は約4週間なので、研修も終わりが近づいてきました。少し、寂しい気がします。

さて、今週火曜日は華道体験でした。

日本文化の研修の一つとしての体験です。

文化体験だと研修生のみなさん、少しは気軽に参加されるのかなと予想していましたが実際は真剣そのもの。

 

先生が説明を始めたとき研修生のみなさんは一言も聞き逃さないとするような真摯な態度でのぞんでいらっしゃいました。

今回の研修期間中にできるだけ多くのものを得ようとする意気込みを感じました。

先生もそれに応えるように日本の華道や生け方についてわかりやすく丁寧に話してくださったので研修生のみなさんもますます集中することができたようです。

 

 

実習に入ってもほとんど私語がなく、花を生けることに集中されていました。

中には、途中まで生けてあった花をじっと見つめて、不意に全部抜くと最初からやり直す研修生も。

ほとんどの研修生が初めてとのことでしたが、みなさんの作品がそれぞれにとてもきれいにできあがっていました。

 

 

実習が終わったあとは、緊張が解けてみんなが笑顔に。

研修期間もあと1週間、宮崎で今日の生け花のようにきれいで楽しい想い出を作ってほしいと願っています。

 

 

以上 学務課のコマツがお伝えしました。

 

 

 

平成27年5月22日(金)第270号『学内ギャラリー散歩』

2015 年 5 月 25 日 月曜日

今週に入って、奄美地方に続いて、沖縄地方が梅雨入りをしました。
じわじわと梅雨前線が宮崎に近づきつつあるようです。一年中で最も嫌な季節になりますね。

さて、今回はそんなグレーな気分になりがちな時季に気持ちを和らげてくれるものをご紹介いたします。
題して、「 学内ギャラリー散歩 」です。
普段は、視界に入ってもなかなか鑑賞に浸る余裕がないかもしれませんが、改めて学内を廻ってみると、色々な美術作品に巡り合うことができました。

 

先ずは、『研究講義棟』からです。7階の交流ラウンジに展示されています。
宮崎市街を一望できて、学生の皆さんには、自習や打ち合わせなど、思い思いに過ごせる場所ですね。

題名:「歩」
作者:山形 初美

 

続いて、『講堂』です。

抽象画の大作です。自由な発想で見てください。

題 名:「 歩 」
作 者:山形 初美

 

次は、『交流センター』です。ラウンジに展示してあります。

個人的にはお気に入りの風景画です。

題 名:「エルミタージュ美術館前庭」
作 者:秋元 清弘

 

もう1点。こちらは珍しく水墨画になります。

題 名:「朝の調べ(樅木尾有楽椿)」
作 者:向原 常美 ※宮崎県出身の墨彩画家の第一人者


次は、『附属図書館』です。ブラウジングホールの壁に展示してあります。

抽象画のようですが、間近で見ると結構メルヘン調の作品でした。

題 名:「おさんぽ005」
作 者:山形 初美

 

次は、『管理棟』です。2階ホールに展示してあり、学生の皆さんはなかなか目にする機会は少ないかと思いますが???。

題 名:「 静 物 」
作 者:喜多 三知

 

題 名:「 花菖蒲 」
作 者:服部 蕃

 

題 名:「 カトレア 」
作 者:岩尾 信夫

 

題 名:「 顔 」
作 者:瑛 九

瑛九は、宮崎市出身の画家、版画家、写真家で抽象的な作品が多いと言われています。

独特の世界観があるようですね。

本学から北へ徒歩10分程の県立美術館には瑛九のコレクションがあり、「瑛九展示室」として常設展示されていますので、是非ご覧になってみてください。

 

さて、最後に「特別会議室」です。

普段は、教授会が開催される部屋となりますが、学生の皆さんは唯一4年次の卒業論文の提出の際に入室する機会がありますね。

その際は、時間との闘いで絵画に目をやる余裕はないかとは思いますが????。

題 名:「 月下乱舞図 」
作 者:柿本 稔

 

以上、10作品をご紹介しました。

気分を和ませてくれる花の絵画あり、想像力を刺激する抽象画ありと様々ですが、“芸術の秋”に限らず、時にはこのような美術作品に触れる心のゆとりが欲しいものですね。

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以上、今回は学務課のヤマダがお届けしました。

 

2015年5月15日(金)第269号『異文化体験』

2015 年 5 月 15 日 金曜日

今週、本学の学術交流協定校である、韓国の蔚山大学校から、15人の短期研修生が異文化体験すべく、来日されました。

ちょっと、スケジュールの一部を見てみましょうか??

 

 

日本語や日本文化の講座から、宮崎を知るための市内?県内研修やホームステイまで、幅広くかつ、みっちり、約1ヶ月の日程が組まれています。

しかも、研修生1人につき本学の学生が1人、パートナーとしてサポートをしてくれます。

 

ここで、歓迎会に出席された研修生の皆さんに、アンケートを取ってみました!

 

 

「このスケジュールの中で一番楽しみにしていることは?」(もちろん日本語で)

 1位 ホームステイ 7人

      やはり!という感じの1位。

      「日本の家庭に泊まる!ということで、楽しみだけど緊張でドキドキです??」

      と話す研修生が多かったけど、それだけ日本語を話せれば、大丈夫!

      ホストファミリーさん、どうぞよろしくお願いします。

 2位 ゆかた体験?マナー講座 5人

      ゆかた体験を選んだのは、全員女性。

      伝統衣装に惹かれる気持ち、分かります。私もチマチョゴリ着てみたいなぁ。

      歓迎会の翌日が、ゆかた体験の日ということで、後ほどその模様をお伝えします。

 3位 歓迎会 1人

      今日の歓迎会を一番楽しみにしてましたという女性が1人。

      お茶でカンパーイ!

 

 

 同3位 パートナー交流イベント 1人

      イベントでは、国富町の法華岳公園に行くようです。

      パートナーの学生によると、日本語が上手で、コミュニケーションもうまくいってるとのこと。

      晴れるといいですね。

 同3位 鵜戸神宮 1人

      「え?鵜戸神宮を知ってるの?」

      と聞き返しましたが、事前に、宮崎についての研修があり、その際に鵜戸神宮の景色が

      素晴らしいなと思ったそうです。

      運玉、思いっきり投げて来てくださいね!

      ちなみに、運玉のことも知ってましたよ。すごい。

 

さて、日付は変わって、人気第2位「ゆかた体験?マナー講座」の日。

講師の先生方に加え、本学の着物部の学生達も着付けをお手伝いしてくれました。

せっかくなので、ビフォー&アフターで写真撮影。

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ビフォーがこちら

 

 

アフターは、講師の先生方や着物部の学生達と一緒に

 

 

素敵ですね!昨日、1位に推していた女性達に聞いてみました。

「念願のゆかたはどうですか?」

 

 

「着付けは難しかったけど、楽しいです。」(キムさん)

「(マナー講座で)箸やお椀の使い方を勉強したので、ホームステイの時に使ってみたいです。」(チェさん)

「自分の好きな色のゆかたを選びました。日本の伝統衣装を着られて嬉しいです。」(ジョンさん)

女性のゆかた姿は、やはり華やか~。こうして、異文化体験を積んでいくのですね。

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歓迎会での宮元地域研究センター長の挨拶に、学内に韓国の国花ムクゲが植えられていて、例年6月頃に咲きますというお話がありました。

調べてみると、テニスコートの北側にありましたが、5月なので、咲くにはもう少し??

 

 

 

そう言えば、この木にハイビスカスに似た花が咲いているのを見たことがあります。

咲くのはいつかな?

以上、話せるハングル語は、カムサハムニダ(ありがとう)が精一杯の、企画総務課 ヤマシタがお送りしました。

 

2015年5月8日(金)第268号『5月と言えば…』

2015 年 5 月 8 日 金曜日
? 早いもので入学式からひと月が過ぎ、楽しみにしていたゴールデンウィークも「あっ!」という間に終わってしまいました。

現実を示す卓上カレンダー

 

 新年度のこの時期は、慣れない新生活や季節の変わり目のため、心身に不調を感じやすい季節です。

 いわゆる「五月病」と言われるものですが、疲れが気になる時は積極的に気分転換をして、ストレスをためないことが重要です。たまには、中高生の頃の友人と会ったりすることも効果的だとか…。

 それでも調子が上がらない時は、学生相談室や保健室の扉をノックしてみましょう。一人で悩まずに、誰かと話をすると気分が楽になりますよ。

 

模様替えをした保健室

 

 さて、5月といえば、クールビズの取り組みとして事務局職員は半袖、ノーネクタイがスタートしました。以前は6月からの取り組みでしたが、東日本大震災に伴う原発事故の発生以降、省エネルギーへの機運が高まり、現在は5月から10月末までの取り組みとなりました。

 また、少し先の話ですが、この取り組みの一環としてエアコンの温度も28度に設定されますのでご協力をお願いします。

 

ノーネクタイで仕事もはかどるはず…

 

 南国宮崎は初夏の期間が短く、5月は1年のうちで最も過ごしやすい時期ではないでしょうか。

 涼しい風を感じながら、心身ともにリフレッシュして大学生活を楽しみましょう。

 

中庭の美しい樹木の緑

 

 今週の花金は、すでに9月のシルバーウィークを心待ちにしている総務係カイがお伝えしました。

2015年5月1日(金)第267号『大学評価実務説明会』

2015 年 5 月 1 日 金曜日

4月30日(木)、「メルパルク京都」という会場にて、公益財団法人大学基準協会が主催する「2015(平成27)年度大学評価実務説明会」というタイトルの説明会があり、筆者を含む3名が参加しましたので、今週の花金はその様子などについてお伝えします。

会場

大学評価実務説明会とは、その名のとおり各大学において「大学評価」の実務を担当する方を対象に、その概要と準備方法などに関する説明会です。本学は、平成28年度に大学基準協会が実施する大学評価を受審予定であるため、今回、説明会に参加しました。

ここで、「大学評価」について少し説明します。

平成16年4月に、国公私立の全ての大学、短期大学、高等専門学校が、定期的に、文部科学大臣の認証を受けた評価機関(認証評価機関)による評価(認証評価=大学評価)を受ける制度が始まりました。この制度の始まりにより各大学は少なくとも7年に一度、認証評価を受審する機会が訪れることになりました。

具体的には、大学基準協会が定める10の基準毎に、「現状把握→分析?評価→問題点や長所を洗い出し→問題点についてはその改善策を、長所についてはさらに伸張させるための方策を」等について「自己点検?評価報告書」としてとりまとめ、大学基準協会に提出します。大学基準協会は、提出された報告書をもとに書類審査、実地調査などを行い、大学基準協会の大学基準に適合しているかどうかを判断することになります。

大学評価の目的を簡単に説明すると、「大学の質を社会に対して保証すること」および「大学の質の向上を継続的に行うこと」です。大学は大学評価を受審することが目的とならないよう、受蕃を通じて大学で働く全教職員が、それぞれの立場で自らの大学を見つめ直すよい機会になればと思います。

さて、会場の様子です。会場には多くの大学関係者が集まり、午前10時から午後3時過ぎまで行われました。

会場の様子

資料

会議の内容については???長くなりますので省略しますが、これから来年の3月31日までに提出書類を作成し、平成28年度には提出書類に基づいた書類審査や実施調査が行われるという約2年間のスケジュールとなっております???。

会議終了後、出席した3名で喫茶店に入り、会議の内容を振り返りながらこれからのことを話しつつ、みんなで頑張りましょうと健闘を誓ったところでした。心して取り組まねば!

さて、仕事の話はここまでとして、みなさん以下の写真は何だか分かりますか?
ご存知の方も多いと思いますが、「京都タワー」です。

京都タワー

会議が行われた会場のすぐ近く(JR京都駅の目の前です)にあり、昼食の後、写真を撮りました。今回は仕事で京都を訪れましたが、観光でも来てみたいと思った次第です。

なんだか出張の復命書のような内容になってしまいましたが、今週の花金は、写真のように青空の広がる(4月にしては暑い日でした)古都京都から企画総務課フクモトがお伝えしました。