こんにちは。早いもので、年が明けてもう1ヶ月が過ぎましたね。
学生のみなさんは、後期全15回の授業も終了し、総まとめの定期試験が始まりました。
試験を乗り切れば、待ちに待った春休み。それぞれの学年の終了へと近づいています。
夏休みや春休み。学生のいない大学は、とても静かです。
今年もそろそろそんな時期が?????、と思いきや、今年はいつもと少し大学の様子が違うようです。
「アニョハセヨ~~~!!」
宮崎公立大学では、学術交流協定校、了解覚書校との間で、交換留学、短期研修の派遣、受け入れを行っています。
短期研修生の受け入れに関しては、これまで夏に実施し、主に中国、韓国から多くの研修生を迎えてきましたが、今回初めて、冬の受け入れを開始し、韓国の蔚山科学大学校から6名の研修生が、この度無事!来宮しました。 (本学の国際交流の詳細はこちら)
「ようこそ、宮崎公立大学へ!!」
6名の研修生のみなさんは、1月24日から約4週間、宮崎公立大学で、日本語を学び、日本の文化に触れ、宮崎を満喫する予定ですが、今回の花金は、その研修生の歓迎会の様子をお伝えしたいと思います。
学生の手によって見事に飾りつけられた、手作り感あふれる素敵な会場。
この歓迎会は、研修生のサポートをしてくれる本学学生による「パートナー」が主体となって開いたものです。
本学理事長からの心温まる歓迎の言葉の後、早速、研修生1人1人が自己紹介をします。
「日本語をしっかり勉強したいです」
「日本のことをたくさん知りたいです」
はにかみながらも、しっかりした日本語で、意気込みを伝えてくれます。
会場の外では、この後、歓迎のダンスを行うフラサークルの3人が緊張しながら最後の調整をしています。
入場→
すばらしい笑顔のフラダンスで研修生を歓迎します。
本学人文学部長の乾杯の後は、食事を取りながら歓談タイム?
「日本で何がしたいですか?」
「サンメッセに行きたい!」「鵜戸神宮に行きたい!」
ほお~、宮崎のことをよく知ってる~。
自己紹介の時には出てこなかった、学生らしい一面も。
「日本でプリクラをたくさん撮りたい!」
どうやら、韓国のプリクラは日本のように高機能ではなく、目が大きくなったり、美白になるマジックは起きないとのこと(笑)
パートナーは、プリクラのすごさを熱く語ります。日本の技術はすごい!!
最後は、本学国際交流部会長が、笑いをとりつつ、一本締めで終了。
研修生は、4週間のプログラムで、日本語を学ぶ他、茶道、華道、ゆかたの着付け体験や、ホームステイを行いながら日本の文化に触れ、最終日には、日本語弁論大会で研修の成果を発表します。
そして、本学学生によるパートナーのみなさんは、その間、研修生をサポートし、研修生と接する中で多くの異文化を体験することになるでしょう。
実は、パートナーの多くは、異文化実習(約1ヶ月間、協定校等で語学?文化研修を行う本学の科目)で韓国に行った学生で、今回来学している研修生とも既に友人関係だそうです。
かつてサポートしてくれた友人を日本でサポートする。とても理想的な交流が成り立っているんですね。
研修生のみなさん、研修生をサポートする本学パートナーの学生のみなさん、充実した素敵な時間をお過ごしください☆