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2015年2月6日(金)第256号『新しいスタートに向けて』

2月になりました。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

ご存知のとおり2月のことを如月(きさらぎ)といいますが、「如月」の言葉の由来としては、「衣(き)更(さら)着。衣類をさらに着る月」という説が有力のようです。

宮崎でも、その言葉通りまだまだ衣類を重ね着しなければならない日が続きますが、プロ野球やJリーグのチームが続々とキャンプインし、春の足音も少し感じることができます。

さて、本学では昨日(2月5日)まで後期定期試験でした。この花金が公開された今となっては、試験も終了し、学生の皆さんは肩の荷が下り、ホッとされていることと思います。
頑張った自分にご褒美でもどうですか?

しかし、卒業を控えた4年生はまだまだ気が抜けないようです。
卒業論文を提出したことについては、前回の花金でもお伝えしていますが、その卒業論文の発表会が2月に行われます。(詳しい日程は、「卒業論文発表会特設ページ」をご覧ください。)

卒業式を除けば、これが学生として最後の大きな学内イベントになります。卒業旅行など楽しい計画もあるかと思いますが、学生生活の集大成として悔いのないように、しっかりと準備をして臨んでください。そして、晴れて3月の卒業式を迎え、4月から新しいスタートを切ってほしいと思います。

ちなみに筆者は、理学部数学科出身ということもあり「ゼミはあるけど卒論がない」4年生でした。もちろん発表会もありません。当時、数学科は卒論がないところが多かったと記憶していますが、今はどうなのでしょうか?

一方、大学受験を控える受験生は、1月に行われたセンター試験の結果等により、どこの大学を受験するかを決める大切な時期ですね。

本学でも、1月26日(月)から2月4日(水)までが出願期間となっており、入試担当の職員が、次々とやってくる願書の受け付けを行っていました。

また、2月25日(水)には一般選抜前期日程試験、3月12日(木)には一般選抜後期日程試験も行われます。
入試担当職員だけでなく、大学全体として緊張感をもってこの時期を過ごしているところです。

受験生の皆さん、まだまだ寒い日が続きますが、春の温かさが感じられる4月からの大学生活に思いを馳せながら、体調管理には十分気を付けてあと少し頑張ってほしいと思います。

4月には今まで抱えていた重圧感や緊張感から解放され、また、重ねた衣類の枚数も減り、軽やかな気持ちで新しいスタートが切れることをお祈りしています。

大学生活を終えようとしている4年生、これから大学に入学を希望する受験生、どちらも最終コーナーを回っているところだと思いますが、今の時期を悔いのないように過ごしてほしいと思います。

 

ちなみに、本日、本学では消防訓練が行われましたので、その写真を最後にお届けします。
日向灘沖で地震が発生し、その後、学内で火災が発生したことを想定して訓練が行われました。

 

避難誘導などの非常放送です

 

校舎の中庭に教職員、学生が集まってきました

 

けが人の搬送を行います

 

けが人を救急車へ乗せます

 

金丸理事長から講評がありました

 

起震車の体験もありました

 

消火器の体験もありました

定期的な訓練でありますが、本番を想定し皆さん緊張感を持って行っていました。
訓練を通じて、それぞれの役割を再認識し、いざという時にあわてず冷静に対処できるよう、繰り返し行うことが大切だと感じました。

今週の花金は、起震車を初体験した企画総務課フクモトがお伝えしました。