ここ数日、南国(?)宮崎でも「イヤーマフほしい???。」的な寒さが続いております。
一頃は、インフルエンザも猛威をふるっておりましたが、
皆さまは、健やかにお過ごしでしょうか?
前回までのブログでも紹介されていたとおり、
大学では、卒論提出、後期定期試験を終え、
平日には集中講義、週末には卒論発表会が開催されるシーズンを迎えています。
図書館でも、この期間中、提出されたてほやほや~の「卒業論文」を
カウンターの正面の一等地(←勝手にそう思っていますが。)に配架し、
多くの皆さんにご高覧いただければと考えております。
先週の土曜日から始まった「卒業論文発表会」。
プログラム全体のほんの一部分ですが、私も足を運ばせていただきました。
本学は、単科大学でありながら、専門ゼミが多様であり、
卒業時には、各自が様々な研究テーマで卒論を書きあげるというのが1つの特色となっています。
発表される研究はいずれもユニークであり、隠れ卒業生の1人としましては、
凛々しく壇上に立っている後輩たちの姿を拝見し、とても頼もしく感じた次第でした。
「卒論発表会」については、あと3日間(2/14[土],15[日],17[火])開催されていますので、
大学関係者に限らず、足をお運びいただければ幸いです。
そして、これから卒論発表を控えている
あるいは、これから卒業論文の執筆に取り掛かるという学生の皆さんへ。
本学の卒業に際し、必須ではありますが、
卒業論文と向き合っていくことは、時に、くじけそうになることもあるかもしれません。
かく言う私も、当時の担当教官から卒論執筆当初にいただいた点数は、
100点満点中の10点以下でした!
さらに、卒論発表会では、担当教官以外の教授から論の不明瞭さを指摘され、
タジタジになったことを覚えています。。。
決して優秀な学生ではありませんでしたが、卒業して何年も経て振り返ってみると、
稚拙ながらも、恩師や学友に励まされながら卒論を書きあげたことは、大変貴重な経験であったと思います。
一番貴重だと感じるのは、知識の量や、物事の捉え方、結論を導き出すまでのアプローチ方法など、
あの当時の自分を確認することが出来ることです。
今、当時の卒論を読み返して、「つたない」と感じられるということは、
わずかながらも自分の見識が、あの当時よりも広がったのかもしれませんね。(希望的観測)
だから皆さんも、おそれず、くさらず、今ある自分(が学んできたこと)をしっかりと、
卒業論文に記して、且つ卒論発表会で示して、晴れて卒業の日を迎えてくだされば良いなと思います。
担当教員の方々はもちろん、われわれ職員も、図書館職員である私自身も、
その日を目指し邁進する皆さんを引き続きサポートしていきます。
というわけで、今日は、奇しくも、既に退官した恩師と久々に再会する約束の日。
恩師と卒論の話で盛り上がりつつ、さらなる人生の教えを請うであろう
図書館:ミネがお送りいたしました。