後期が始まって1週間。
学生のみなさんは、夏休みの話に花を咲かせ懐かしみつつ、講義がある生活に段々慣れてきたころかと思います。
さて、今週の大学では何が行われるだろう???
さてさて???花金のネタを探していると、
?????ありました!
「就活ドキュメント視聴会、体験談発表会」 面白そう☆
ということで、今週の花金は、将来に向けて動き出している3年生の様子を、就職支援室の職員を差し置いて、教務係ハマダがお伝えしたいと思います。恐縮です。
10月10日(木)102大講義室。
まずは、DVD「私の就活2014」の視聴です。
自己分析、
合同企業説明会、
業界、企業研究、
面接対策、
就活のスケジュールをイメージしながら、就活全般の重要ポイントを把握していきます。
ふと学生のみなさんの姿に目をやると、
そうですよね~。この時期の大学生にとって、将来の仕事は最重要課題です!
知識や専門性など大切なことはたくさんありますが、面接で最も重要なのは言葉のキャッチボールができること、コミュニケーション能力だそうです。そして、消費者から生産者になる。「してもらう」から「してあげる」に。(すでに社会人のはずですが、なぜか胸に突き刺さります(笑))
続いて、おそらく学生が一番興味のある、先輩3名からの就活体験談。
まず、藤井さんです。
ミスマッチを防ぐためには、様々な情報を集め、とにかくいろいろな人と話すことが大切だと言う藤井さん。内々定をいただいた後も就職支援室の方と相談して、納得いくまで就活を続けたそうです。
「就活は個人戦です!1人で戦わないといけない。だけど、サポートしてくれる人たちはたくさんいます!上手に利用してください。」
後輩のために、伝えたい情報がたくさんある!そんなあふれる気持ちで熱心に話しをしてくれた藤井さんでした。
次に、山崎さん。
反省点、改善点も踏まえた自分の就活を後輩に生かしてもらうために、「フィードバック」という言葉を使って情報を伝えた山崎さん。
彼女は、様々な企業を見ることができる面白さから、就活自体がとても楽しかったそうです。
就活に対して、つらい、きついという困難さをイメージしてしまう3年生の心を、きっと和らげてくれたと思います。
彼女も、とにかく情報が大切との事。就活本や就活サイトなどに頼った活動をしたくなかったため、ありとあらゆる知り合いの先輩に片っ端から連絡をして、就活の話を聞くことで、生々しい就活を心掛けたそうです。
最後に、栗野さん。
彼は、第1志望の業界から内定をもらえることはできなかったそうです。
その失敗を振り返り、自分の経験をどうしても後輩に伝えたという思いで、今回のお話をしてくれました。
自分の思いの強さから、内定をもらえると過信。不本意な面接。ライバルとの熱意の違い???
最終的には、納得できる就活を終えた栗野さんですが、その真摯な姿勢や人柄とともに、将来の道筋を立てる就活の重要性がとても伝わってくるお話でした。
同じ大学、同じ環境で学んだ3人の先輩の話は、まさに等身大の就活です。
地方の大学ならではの悩みも共有できます。大学のブランドってあるの…?東京や大阪に行く就活費用はどのくらい??などなど
3人の先輩が共通して言っていたこと、「就活は人をいかに使うか。」学生のみなさん、ぜひ就職支援室に足を運んで上手に利用してください。
さて、同じ日の別の場所。こちらにも就活中?の学生が。
そう、これまで、花金で何度か紹介させていただいている、「教職支援室」の勉強会です。
こちらも「将来」に向けて今からこつこつと努力を積み重ねています。
目指すは先生!来年の夏から始まる教員採用選考試験合格に向けて、試験の約1年前である9月から、こつこつ、こつこつと対策を続けています。継続は力なり。
本学の教員採用選考試験の安定した合格実績は、この勉強会での努力のたまものです。
この花金のアップと同じタイミングで、教職支援室山本先生執筆の「教職支援室便り」が出ましたので、詳しくはぜひこちらをご覧ください。
勉強会のみなさん、またおじゃまさせていただきます。
以上、前回執筆者ツエさんのふり「アジの南蛮漬けが作れる」について虚偽報告疑惑のあるハマダがお伝えしました。
次回は、居てくれるだけでほっ。絶対的な安心感を与えてくれる谷口さんが花金をお伝えします。