こどもの頃の夢はなんですか?
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???どきっ、ひみつです。
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6月に入り、引き続く就職活動最前線。
未来ある学生たちがいろいろな夢に向かって日々走っていることだと思います。
持ち続けた夢を叶えて社会に出ていく人、叶わなかったけどそこで新しい夢を見つける人、夢を追い続けて頑張る人、様々なのでしょうか?
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自分は就活の時どんな事を考えていただろうと思いつつ???
さて、今回の花金は「教員」という職業に注目してお伝えしてみたいと思います。
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本学には、教職課程が設置されており、中学校教諭一種(英語)、高等学校教諭一種(英語、情報)の免許を取得することが可能です。ご存じの方は多いと思いますが、教員採用試験の現状は非常に厳しく、特に宮崎県は、全国でもトップクラスの倍率で狭き門です。
そんな中、教員を志す学生の強い味方が「教職支援室」です。
たびたびこの花金で紹介させていただいていますが、今回も、ちょっとおじゃましてみました。
過去の記事はこちら→
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普段は、学生で賑わっている支援室ですが、今はちょうど4年生が教育実習に行っている時期ということもあり、少し静かな様子です。
しかし、教職支援室皆勤賞のクロキくんをキャッチ。
お話しを聞かせていただきました。
教員であるご両親の姿を見て、子供の頃から教師になりたかったというクロキくん。
さらに、高校で出会った恩師から、単語や文法だけでなくコミュニケーション重視の英語を学んだことから、英語を学ぶ意義を知り、いっそう教員になりたいという気持ちが強くなったのだそうです。
一方で、激務である教員の本当の姿も最も間近で見ており、休みも土日もない教員の生活をクロキくんは誰よりも知っています。現に、自分の運動会に教員であるお父様は一度も来ることができなったそうです。それでも教員への憧れは決して消えないそう。
そして、異文化を学びより生きた英語を教える事が出来る教員になりたいと思い、カナダに留学。現在、教員採用選考試験に向けて猛勉強中です。
クロキくんによると、現役の中学教師だった山本先生は、現場のことを何でも知っているので、非常に心強く、何を聞いても答えてくれるそうです。採用試験の教職教養に関しては、これまでの経験を生かし、先生独自の分析?予想で学生に指導してくれます。
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そんな話をしているところ、「先生お久しぶりです~。」という声が。
そこには、私も存じ上げない方が。
卒業生のハナオカさんが訪ねて来られました。
平成21年に卒業後、県内の高校で非常勤をし、その後英語力向上を目的に留学をしていたそうです。この度、無事帰国され、再び教員採用選考試験に臨むため、教職支援室を訪れたそうです。
こちらも夢に向かってまい進中です。
卒業してからも、教員になってからも、指導してくれる、相談にのってくれる、教職支援室の素晴らしいところですね。私もそろそろ人生の相談をしてしまいそうな大らかさです。
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山本先生から教員という職業の素晴らしさについて教えていただきました。
「教育活動を通して生徒が成長する姿を見ることができる」
「自分も生徒と共に成長することができる」
この2点だそうです。
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教員を目指している学生は、これから採用選考試験が始まります。一次試験二次試験と進むにあたって大変な日々がつづくでしょうが、夢見た職業に向かってがんばれ~~~
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子供の頃からの夢を叶えられる人は、ほんの一握りなのかもしれません。努力も必要だし、周りの環境や社会情勢にも影響されるかもしれないし、もしかしたら、生まれ持った何かが必要な時もあるかもしれないし???。しかし、今は、がんばれば手の届くところにある、そう信じて夢に向かってほしいと、心から思います。
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以上、最近は目の前の夏休みに全力で夢を膨らましている、ハマダがお伝えしました。
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おまけ
6月8日、基礎演習Ⅰの川瀬ゼミ生たちが綾サイクリングターミナルでの宿泊研修に出発しました~。
最近話題の社会人新入生の中村幸一さん(69)!
夢だったキャンパスライフを謳歌しているようです。
いってらっしゃ~い☆