先日もお伝えしましたが、5月11日から韓国の蔚山大学校の学生さんが本学で研修をされています。研修期間は約4週間なので、研修も終わりが近づいてきました。少し、寂しい気がします。
さて、今週火曜日は華道体験でした。
日本文化の研修の一つとしての体験です。
文化体験だと研修生のみなさん、少しは気軽に参加されるのかなと予想していましたが実際は真剣そのもの。
先生が説明を始めたとき研修生のみなさんは一言も聞き逃さないとするような真摯な態度でのぞんでいらっしゃいました。
今回の研修期間中にできるだけ多くのものを得ようとする意気込みを感じました。
先生もそれに応えるように日本の華道や生け方についてわかりやすく丁寧に話してくださったので研修生のみなさんもますます集中することができたようです。
実習に入ってもほとんど私語がなく、花を生けることに集中されていました。
中には、途中まで生けてあった花をじっと見つめて、不意に全部抜くと最初からやり直す研修生も。
ほとんどの研修生が初めてとのことでしたが、みなさんの作品がそれぞれにとてもきれいにできあがっていました。
実習が終わったあとは、緊張が解けてみんなが笑顔に。
研修期間もあと1週間、宮崎で今日の生け花のようにきれいで楽しい想い出を作ってほしいと願っています。
以上 学務課のコマツがお伝えしました。