今回は、卒業予定の学生に、大学生活について、インタビューしたいな~と思い、
様子をうかがっていたのですが、卒論提出日が近いということで、皆さん忙しそう…。
ですが、そんな中!
中山ゼミのクスノキさんが、快くインタビューに答えてくれました。
では、さっそく。
Q.大学生活を振り返って、印象に残っていることは?
いっぱいありますが…
ひとつ挙げるなら、アイルランドに留学したことです!
大学3年生の時に、留学したいと思うようになり、
それを目標に英語の勉強にも、より力を入れるようになりました。
海外で生活して様々なことを感じ、実体験から得るもの、改めて考えさせられたことが沢山ありました。
Q.例えばどんなことですか?
留学中、1か月間、ヨーロッパを一人旅しました。
小学生の頃から、憧れていた場所を訪れた時は、とても幸せな気分になりました。
その旅は、沢山の人との出会いがあり、私にとって、かけがえのない思い出の一つとなっています。
『英語』に関して言えば、『英語』が話せても、人間関係がうまくいっていない人もいましたし、
反対に、『英語』があまりうまく話せなくても、友達も沢山いて、
上手にコミュニケーションを取っている人もいました。
私も英語学習者ですし、英語は世界各国の人とコミュニケーションを取るツールとして、勿論大切だけれど、
それと同時に、『人間力』を高めて、『魅力ある人』にならなければならないと感じました。
それは、海外に出てみなければ、気が付かなかったことかもしれません。
そして、アイルランドに留学してから、大学生活の集大成、卒論のテーマも決めることが出来ました。
アイルランドには、偉大な作家が沢山いて、彼らがどういう作品を書いているのか非常に興味を持ち、
その中でも、私は、James Joyce の『Dubliners』について、書くことを決めました。
Q.今、その真っ只中だと思いますが、卒論を書いていて、苦労したことは何ですか?
“英語を読む”だけではなく、作者の意図や気持ちを“読み取る”ことに時間をかけ、
“美しい日本語”に注意して書くことが、非常に苦労した点です。
Q.“美しい日本語”とは?
私達が使っている日本語は、文字にすると、間違いが多く、また曖昧な表現も多くあります。
主述関係を始め、接続詞や文の流れ、すわりといったことも、中山先生から指導を受けて、学びました。
“英語”を書く上で、“日本語”が非常に大事なポイントになることも、学んだことの一つです。
Q.卒業後の進路を聞いてもいいですか?
4月から、教員になります!
生徒と一緒に、何にでも一生懸命取り組み、生徒が卒業しても、ふと思い出してもらえる、
そんな先生になりたいと思っていますッ!!
クスノキさんが、この大学生活で、多くのことを学び、充実した時間を過ごせたということが、
とても伝わってきました。
クスノキさんの言葉を借りれば、
大学生活こそ、『人間力を高めて、魅力的な人間になる』準備の時間でもあると思いますし、
絶好のチャンスだと思います!!
学生のみなさんには、この時間をぜひ!大切に過ごしてほしいなぁと思います。
個人的な感想ですが、
2年生の頃から、クスノキさんを知っているので、改めて、彼女の成長も感じ、
『クスノキさんも卒業して、これから社会で頑張っていくんだなぁ』と、
ひとり、感慨深い気持ちになりました…。
私の突然のインタビューにも、気持ちよく、ハキハキ答えてくれた、クスノキさん。
貴重な時間をどうもありがとうございました(*^_^*)
最後にひとつ、
育児休暇でお休みしていたこの方が、今月からCALL事務室に復帰しましたー!
ニイナさんです!
ニイナさんから一言(^O^) 『仕事も育児も頑張りますッ!!』
また、ニイナさんと私で頑張っていきますので、よろしくお願いします!