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2014年1月17日(金) 第208号 『人間力=魅力的』

今回は、卒業予定の学生に、大学生活について、インタビューしたいな~と思い、

様子をうかがっていたのですが、卒論提出日が近いということで、皆さん忙しそう…。

ですが、そんな中!

中山ゼミのクスノキさんが、快くインタビューに答えてくれました。

 

では、さっそく。

 

Q.大学生活を振り返って、印象に残っていることは?

いっぱいありますが…

ひとつ挙げるなら、アイルランドに留学したことです!

大学3年生の時に、留学したいと思うようになり、

それを目標に英語の勉強にも、より力を入れるようになりました。

海外で生活して様々なことを感じ、実体験から得るもの、改めて考えさせられたことが沢山ありました。

 

 

Q.例えばどんなことですか?

留学中、1か月間、ヨーロッパを一人旅しました。

小学生の頃から、憧れていた場所を訪れた時は、とても幸せな気分になりました。

その旅は、沢山の人との出会いがあり、私にとって、かけがえのない思い出の一つとなっています。

『英語』に関して言えば、『英語』が話せても、人間関係がうまくいっていない人もいましたし、

反対に、『英語』があまりうまく話せなくても、友達も沢山いて、

上手にコミュニケーションを取っている人もいました。

 

私も英語学習者ですし、英語は世界各国の人とコミュニケーションを取るツールとして、勿論大切だけれど、

それと同時に、『人間力』を高めて、『魅力ある人』にならなければならないと感じました。

それは、海外に出てみなければ、気が付かなかったことかもしれません。

 

そして、アイルランドに留学してから、大学生活の集大成、卒論のテーマも決めることが出来ました。

アイルランドには、偉大な作家が沢山いて、彼らがどういう作品を書いているのか非常に興味を持ち、

その中でも、私は、James Joyce の『Dubliners』について、書くことを決めました。

 

 

 

Q.今、その真っ只中だと思いますが、卒論を書いていて、苦労したことは何ですか?

“英語を読む”だけではなく、作者の意図や気持ちを“読み取る”ことに時間をかけ、

“美しい日本語”に注意して書くことが、非常に苦労した点です。

 

Q.“美しい日本語”とは?

私達が使っている日本語は、文字にすると、間違いが多く、また曖昧な表現も多くあります。

主述関係を始め、接続詞や文の流れ、すわりといったことも、中山先生から指導を受けて、学びました。

“英語”を書く上で、“日本語”が非常に大事なポイントになることも、学んだことの一つです。

 

Q.卒業後の進路を聞いてもいいですか?

4月から、教員になります!

生徒と一緒に、何にでも一生懸命取り組み、生徒が卒業しても、ふと思い出してもらえる、

そんな先生になりたいと思っていますッ!!

 

 

 

クスノキさんが、この大学生活で、多くのことを学び、充実した時間を過ごせたということが、

とても伝わってきました。

 

クスノキさんの言葉を借りれば、

大学生活こそ、『人間力を高めて、魅力的な人間になる』準備の時間でもあると思いますし、

絶好のチャンスだと思います!!

学生のみなさんには、この時間をぜひ!大切に過ごしてほしいなぁと思います。

 

個人的な感想ですが、

2年生の頃から、クスノキさんを知っているので、改めて、彼女の成長も感じ、

『クスノキさんも卒業して、これから社会で頑張っていくんだなぁ』と、

ひとり、感慨深い気持ちになりました…。

 

私の突然のインタビューにも、気持ちよく、ハキハキ答えてくれた、クスノキさん。

貴重な時間をどうもありがとうございました(*^_^*)

 

 

最後にひとつ、

育児休暇でお休みしていたこの方が、今月からCALL事務室に復帰しましたー!

ニイナさんです!

ニイナさんから一言(^O^) 『仕事も育児も頑張りますッ!!』

 

 

また、ニイナさんと私で頑張っていきますので、よろしくお願いします!