「天高く馬肥ゆる秋」。
「秋は空が澄み渡って高く晴れ、馬は肥えてたくましくなる」(広辞苑 第四版より)という意味のことわざです。
馬も肥えるほど実り多く、また、涼しく過ごしやすい気候であることから、食欲の秋、読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋…など、秋はいろんなことを謳歌できる素晴らしい季節であることが例えられています。
そして、秋といえば「勉強の秋」とも言われますが、現在は夏季休暇期間中である本学も、いよいよ9月末から後期授業がスタートします。
その授業開始に伴って、本学には学生だけでなく、一般の方々も多く来られるようになります。
それはなぜか…答えは、地域貢献事業の一つとして、「開放授業」を実施しているからです!
「開放授業」とは、本学の学生が受講している講義の一部を地域住民の皆様に開放し、学生と一緒に講義を受講していただくことができる取り組みで、平成20年度から毎年前期(4月~7月)?後期(9?10月~1月)に実施しています。
生涯学習の場として、毎年多くの皆様に受講していただいています。
本学では、受講者の皆様が開放授業を集中して受講できるよう、ご不明な点などを解決していただく場として、事前に受講者の皆様を対象としたオリエンテーションを実施しており、9月11日に開催したオリエンテーションには、32名の方々にご出席いただきました。
開放授業の注意事項や時間割などについて説明を行った後は…
見学希望の方を対象に学内施設をご案内しました。
9月末から始まる開放授業が、受講者の皆様にとって実り多い時間になることを願っております…!
残念ながら、今年度の後期開放授業の募集は終了しておりますが、「今年の秋は勉強の秋にしたい!」という方におすすめなのが、本日9月18日から10月16日の毎週金曜日(18時30分~20時)に開催する「定期公開講座」です。
今年度は、言語?文化専攻の教員を中心に、外部からの講師1名を交えて「地域からリスクと文化を考える-戦争?犯罪?異文化理解?災害の観点から-」をテーマに、全5回の講座を開講します。
当日参加もできますので、興味を持たれた方はぜひ宮崎公立大学へお越しください!
以上、「一番好きな季節は?」と訊かれたら、迷わず「秋です!!」と答える企画総務課アイザワがお送りしました。