今日は、図書館の蔵書点検期間最終日。
空調が入っていると言えども、書架は気密性が高く汗だくで作業しております。ですが、利用者の皆様に快適に図書館を利用して頂けるように作業を頑張りたいと思います!!
今回の花金blogは大抵、観光地に行くと外国語のパンフレットを頂き心の中で(私も日本語のパンフレットが欲しいよ。。。)と思いながらも「Thank you!」と笑顔で返している多少濃い顔の…初めまして図書館:ナガミネです。よろしくどうぞm(_ _)m
最初で最後の花金blogですが、最後までお付き合い頂ければ幸いでございます。
大学も夏休みに入り、利用される学生さんの数も減り、我々図書館職員の仕事も楽になり…
え?ならない?え?なんで?(゜m゜)
それもそのはず、毎年恒例【蔵書点検期間】がスタートするのです!!
1週間図書館を休館させて頂き、もくもくと一冊、一冊右手にスキャナー左手に図書のスタイルで図書館職員、アルバイト学生の皆さんで何万冊という膨大な図書を読みこんでいく。マスクをし、軍手をはめ、その姿はまるで図書館戦士!!戦隊ものが大好きな私としてはわくわくスタイル!!
でも、現実はスキャニングした資料IDが実物の資料IDと違っていたり、全く違う請求記号の図書が違う書棚に紛れ込んでいたり、小難しい内容の図書でなかなか利用してもらえず埃かぶっていたり、不明図書を捜索したり…と地味に大変な作業ばかりです。
ですが、図書館職員の我々としては、こんな面白そうな図書も所蔵していたのか。と再発見と勉強になる貴重な機会ともいえます。
ところで、皆様【蔵書点検】って何の為にするかご存じですか?
読みたい図書をWeb OPACで検索して請求記号を調べ、いざ愛しの図書の待つ書棚へ~?
ん?ない。この本とこの本の間にあるべきはずの愛しの図書がない。
請求記号はここで合っているのに、どこにあるの?(;―;)
というような悲しい思いをした利用者の皆様も少なくないはず。
そんな悲しい思いを利用者の皆様にさせない為にも、図書があるべき場所に本当にあるか、また、行方不明の本がないか点検するのです!
蔵書点検は利用者のスムーズな図書館利用の為に欠かすことのできない重要な作業です。
また、残念ながら毎年多くの不明図書が見つからないままになっているのも現実です。
そんな悲しい思いをしない、させない為にも図書はあるべき場所に戻す!戻す場所が分からくなったらカウンターに返却する!ご協力よろしくお願い申し上げます。
なお、9月7日(月)からはAM9時より開館予定ですので、是非図書館へ足をお運びくださいませ。