平成25年度、宮崎公立大学は20周年という記念すべき年を迎えました。
そこで試しに、“20周年”が何秒になるのかを計算してみたところ、単純計算で“2,522,880,000(二十五億二千二百八十八万)秒”となりました。
これが、今回のタイトルの由来の一部となっています。
残りの数字、“1,900,800”と“126,144,000”については、今回のブログの最後にお伝えします(勘の鋭い方は、既に気づかれたかもしれませんが…)。
さて、そんな20周年という節目の年に、本学では様々な行事が行われました。
今回のブログは、平成25年最後のハナキンということもあり、それらの行事を振り返っていきます。
まずは、6月1日(日)に行われた「開学20周年記念式典」。
本式典は、日頃から本学をご支援いただいている方々や、歴代教職員の方々をお招きして行われ、名誉教授の称号授与式、スターリング大学との学術交流協定調印式および一般社団法人公立大学協会の木苗直秀会長(静岡県立大学長)の記念講演が行われました。
また、その後の懇談会は、本学学食で行われ、「アットホームな手作り感のある会」(とある参加者の方からいただいたお言葉)となりました。
【式典の様子を紹介した記事は、こちらからご覧ください。】
次に、6月30日(日)に行われた宮崎公立大学同窓会凌雲なな会主催による「宮崎公立大学開学20周年記念シンポジウム」。
「未来へつなぐ~MMU が発信する、リベラルアーツの可能性」をテーマとして、山元賢治氏(元アップルジャパン株式会社代表取締役)の基調講演、村岡浩司氏(有限会社一平寿司代表取締役社長)を交えたパネルディスカッションの二部構成で、当日来場されたOB、在校生、そして一般の方々、総勢180名と共に「本気」で本学の未来を考えた今回のシンポジウムが開催されました。
【シンポジウムの様子を紹介した記事は、こちらからご覧ください。】
そして、11月2日(土)~3日(日)の2日間で行われた「宮崎公立大学凌雲祭」(大学祭)。
今年の凌雲祭は、テーマを『Bloom ~20年目のハナザカリ~』として定め、「Bloomには、”花盛り?青春?咲き誇る”という意味があり、20年目を迎えた公立大が、そこで学ぶ学生たちが、そして公立大学にかかわる地域がより一層咲き誇り、繁栄していくように」という想いの下、様々なイベントが行われました。
【凌雲祭の様子を紹介した記事は、こちらからご覧ください。】
この他にも、20周年と冠をつけた様々なイベントが、今年は開催されました。今回はその一部をご紹介させていただきましたが、これら以外のイベントについては、年度末頃にきっとどなたかが紹介してくれることでしょう。
さて、そんな記念すべき宮崎公立大学20周年イヤーの締めくくりは、「宮崎公立大学開学20周年記念論文集」となります。
この論文集は文字通り、本学20周年を記念して本学の先生方が論文を持ち寄り、それらが1冊の冊子にまとめられます。
こちらは、来年春の発行を予定しておりますので、今しばらくお待ちください。
…話は戻り、タイトルで触れた数字の「126,144,000」「1,900,800」について説明します。
まずは、「126,144,000(一億二千六百十四万四千)」について。
この数字は4年間を秒換算した数値になります。既にお察しかとは思いますが、大学生活は、(基本的に)4年間。
この多いようで限りある時間を、如何にして過ごすかは自分次第です。私の学生時代は、その多くの時間で道に迷ってしまっていましたが、きっとイマドキの学生はそうではないと思います。自らのやりたいことを、やりたいように思う存分できる貴重な時間ですので、1秒1秒とまではいいませんが、大切に過ごしてください。
そして、「1,900,800(百九十万八百)」。
この数字は、大学入試センター試験までの残り日数、22日間を秒換算した数値になります。
大学生としての実り多い一億二千六百十四万四千秒を過ごすために、受験生の皆さんは悔いの残らぬよう、精一杯頑張ってください。
最後に、宮崎公立大学の本日の様子をお伝えして、僭越ながら私アラキが、平成25年のハナキンブログを締めさせていただきます。
それでは皆様、来年も宮崎公立大学を、そしてハナキンブログをよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください!