すっかり冬、というより年末の様相を呈してきた今日この頃、帰宅後のうがいをかかしていないにも関わらず、風邪がなかなか治らないために、なかなか家の掃除が進まない私アラキが、今週の花金をお届けします。本ブログをご覧の皆さんは、風邪など引かれていないでしょうか。
第130号でも少しご紹介した『MMU SHiP』vol.2(本学広報誌第2号)が、夏、秋という2つの季節を越え、ようやく出来上がりました。
『MMU SHiP』とは、
「『PASSION』の廃刊に伴い、新たに創刊された広報誌。
2011年10月に、学生と職員による共同制作プロジェクトチームを結成し、学生記者2名と職員1名から成る取材チーム5組、そして森津研究室(広告コミュニケーション)の3年生が、企画立案?取材?写真撮影?紙面デザイン?編集?校正までの制作工程をすべて独力で行い創刊号を制作しました。学生?職員ともに大半が雑誌制作未経験者ということもあり、試行錯誤の毎日でしたが、学生ならではのフレッシュかつ斬新なアイデアが存分に発揮され、素晴らしい広報誌が完成したと自負しております。
広報誌タイトルの『MMU SHiP』ですが、「MMUらしさ(接尾語としての-ship)」「MMUの船(名詞としてのship)」を意味しており、少数精鋭乗船員が乗り合わせた小型船舶MMU号が自分らしさを追い求めながら人生という大海原を大航海する、というイメージです。実は本学住所の「船塚」にも由来しています。」(本学ホームページから抜粋)
という目的のもとに作られているものです。
この『MMU SHiP』vol.2からは、僭越ながら私アラキも携わらせていただきました。学生記者シガキくんとともに打ち合わせを重ね、時には某外資系企業様にお邪魔をし(季節は夏でした)、時にはギター好きの准教授の研究室に数時間籠り(秋の初め頃でしたでしょうか)、時には某部活動の微笑ましい活動を耳にし(大学祭の準備真っ盛りの時期だったと記憶しています)、記事を作らせていただきました。
この他にも、4つの学生と職員によるユニットが、宮崎屈指のパワースポットで表紙の撮影を行ったり、市街地のイベントに準備段階から潜入して取材を重ねたり、異文化体験をした学生のアツい想いを聞いたり、企画会議でノリで出した案がそのまま採用されて実際にうどん屋まで出向いて取材許可を得たり、市内の高校まで取材に出かけたり、「宮崎1年生」にスポットをあててみたり、本学学生のライフスタイルを調査してみたり、某准教授の意外な一面を掘り下げたり…と、学生と職員の汗臭さと涙ぐましさと心強さとがぎっしり詰まった1冊になっています。
そんな『MMU SHiP』は、宮崎県内各高校をはじめとして、九州ひいては全国各地に計7,000部配布されます。
そして今回は、その発送作業の場にお邪魔したところ、制作チーフであるタナベさん達が、関係各所への発送作業を進めていました。
宮崎市内にお住いの方でしたら、街角で見かけることもあるかもしれません。その際は是非お気軽に手に取っていただき、ご覧ください。
そして宮崎市外にお住いの方にも朗報です。
この『MMU SHiP』は、本学ホームページでも見ることができます。(※出来れば、実際に印刷されたナマの広報誌を見てもらいたいところですが…)
ホームページや大学案内では知りえないMMUの新しい一面を垣間見ることが、きっとできるはずです。
また、水面下では早速、宮崎公立大学が開学20周年を迎える来年度に、vol.3(第3号)を発行するために動いているようです。ご期待ください!