卒業論文…それは長い間頑張ってきた研究の成果。
卒業論文…それは大学生活の集大成。
今回の花金は1月24日(月)に行われた「卒業論文提出」の様子をお伝えします。
?
宮崎公立大学は、卒業論文の提出日が1日だけ(時間は9:00~16:30)と
決まっています。
提出の際には教務係による審査もあります。
様式があっているか、ページ数は足りているか、
提出物に記載する卒業論文のタイトルはすべて同じになっているか…などなど…
細かいチェック項目をクリアし、ようやく提出となります。
例年、管理棟1階の学務課窓口で受付をしていたのですが、
今年は管理棟2階にある特別会議室が会場となっています。
朝8時過ぎ。1人目の学生がやって来ました。
フライングではありません。彼が作った「卒業論文発表会支援システム」の準備
のためにやってきたのです。
公立大学では、指定の期間内に発表会を実施し、卒業論文を公表するようになっています。
その卒業論文発表会の準備をスムーズにするため、
学生の卒業論文のテーマやゼミの発表会の日時、プログラムなどの情報を管理できる
「卒業論文発表会支援システム」を構築したのです!!
そしてそれはそのまま石丸君の卒業論文のテーマでもあります。
新しいものを作り出して、それを役立てるなんてすごいことですよね。
?
そんなこんなで受付開始の時間となりました、
トップバッターは早くから準備をしていた石丸君。
続いては「ジャーナリズム論演習」ゼミ生の皆さんです。
提出を終えた皆さんはほっとした様子。
「昨日の夜、ほとんど寝ていないんです」
というお話を何人かの学生さんから聞きました。
これでゆっくり眠れますね。
?
?
?
このあとも続々と学生さんがやって来ました。
?教務係のチェックをクリアすれば卒業論文の提出完了です。
そのあとスタンプラリーのように各コーナーを回ります。
ここでは卒業証書用の情報に間違いがないかを確認します。
こちらは就職支援室の二人。
最後はシステムに学生の名前、卒業論文のテーマがきちんと登録されているかをチェック
してもらいます。
すべてのコーナーを回って退室します。
卒業論文のチェックをしていたので、外へ出た皆さんの顔は見ていませんが、
きっと晴れ晴れとした明るい表情だったのではないでしょうか。
?
卒業論文の提出日が決まっていたり、教務係のチェックがあったり…
ハラハラドキドキして大変だったと思いますが、
大学生活の忘れられない思い出の1日になったのではないでしょうか?
4年生のみなさん!大学生活は残り2か月ですよ!
忘れられない素敵な思い出をいっぱい抱えて卒業して下さいね。