隊員:1!
隊長:よ~し、そろったな!? 我々MMU探検隊は、本日謎の地下世界を探検する!
隊員:地下世界ですか!?? わくわくするな~?
隊長:何が潜んでいるかわからないからな。心して臨むように!!
以上、隊長、隊員、脚本すべてカワシマでした。
MMU探検隊は実在しませんが
地下探検をしてきたのは本当です。
今回は公立大に広がる地下の様子をご紹介します。
?
地下世界へ通じる青い扉。
ここは「中央監視室」。
電気?空調?給排水などなど公立大が機能するための設備のほとんどを
ここで管理しているのです。
例えば、壁に並んでいる機械。
奥の機械はエレベーターの状況がわかります。
火災や地震が起こったら自動で止まるようになっているそうです。
?
次は火災が起こった場所を教えてくれる機械。
食堂や厨房でガス漏れが起こった時も知らせてくれます。
こちらは非常放送の機械です。
館内の照明の状況がわかり、操作できる機械…
?などなど、重要な働きをする機械が並んでいます。
福利厚生棟で流れるラジオもここで操作しているんですよ?
?
この中央監視室で大学を守っているのがハシグチさんとハマヤマさん!!
今回は公立大学に勤めて5年目、この道25年というハシグチさんに
中央監視室を案内してもらいました(私が取材する人は皆さん恥ずかしがり屋で、
またしてもアップを撮れませんでした。素敵な笑顔をお見せできず残念)。
ハシグチさんが見ているパソコンで、館内の空調、講堂の温度、水の塩素濃度、
排水系統などの管理ができます。
サークルなどで施設利用の申請書を出すと、
お休みの日であっても空調が作動するように
ハシグチさんとハマヤマさんが設定してくれます(申請をお忘れなく)。
写真右側の、赤い光が見える機械に注目。
これは電気の使用量をチェックするための機械です。
電気を使い過ぎると警報を発します。
その時は不要な空調を停止するなどの対応をとるそうです。
使用してる教室の空調が突然停止することはないのでご安心を。
人に優しく、地球に優しく。
?
さてさて、地下には他にも部屋があります。
こちらは冷温水発生機のある部屋。ここで水の温度を変えて、冷暖房に利用します。?
この機械のおかげで私たちは夏涼しく冬暖かい環境で過ごすことができるのです。
実際に見てみると、その大きさと音の迫力に驚きます。
?
?
こちらは水の残留塩素を測る機械です。
私たちが何気なく使っている水の安全性も、この機械によって守られているのです。
『幸福な食卓』という小説に
「知らないところで守られてるんだよ」
というセリフが出てきます。
自分の気づかないところで働いてくれている人がいるから
私は安心して生活できているんだなぁ…
と気づかされたカワシマでした。
せっかく丁寧に説明してもらったのに、
教えていただいた5分の1くらいしか紹介できませんでした。
ハシグチさん 書き手の力不足です、ごめんなさい…。
地下にはまだまだ興味深い機械がいっぱいです。
また次回チャンスがあればご紹介したいと思います。
その日まで、MMU探検隊、解散!!