こんにちは、学生?就職支援室のヤマモトです。
今回は、5月14日(火)に行われた、川瀬隆千先生の担当である2年生の必修科目
「キャリア設計Ⅰ」で、卒業生に行っていただいた講演について紹介します。
講演をしてくださった卒業生は、18期生の花房里佳さん(李ゼミ)です。
花房さんは、卒業後、地元の三股町役場に勤務され、今年で5年目を迎えるとのことでした。
現在の仕事のこと、学生時代の話、就職活動の体験談、後輩に伝えたいこと等について講演
していただきました。
「花と緑と水のまち」三股町は、長田峡やしゃくなげの森等の観光スポットや
黄金イクラや希少な日本産のゴマ等の特産物があるとのことでした。
【三股町の黄金イクラ】※写真は三股町のしゃくなげの森ウェブサイトから引用
学生時代は「人との出会い」を一番大切にし、JENESYSでのパートナー活動、
茶道部やKBKでのサークル活動、韓国の蔚山科学大学への公費留学等の様々な
交流の場に参加してきたそうです。
就職活動では、都会での就職希望から徐々に地元に貢献したいと考えるようになったとの
気持ちの変化について話してくれました。学生からは「自分の地元は田舎だから就職しないと
考えていたが、先輩の働き方を見て地元での就職も考えるようになった」という反応も聞かれました。
現在では、地元の公務員として充実した毎日を送っているとのことでした。時には、三股町に
野球合宿に来る韓国の大学生の通訳として呼ばれることがあり、思わぬところで学生時代に
学んだ語学が役に立つこともあるそうです。
学生たちは、花房さんの講演を聞き、「人とのつながり大切さ」や「何事にも積極的にチャレンジ
することの重要性」を学んだようでした。
先輩の講話を聞いて、自分の将来についてしっかり考えてくれることを
願っているヤマモトがお伝えしました。