こんにちは。6月も下旬になりましたが、まだ梅雨らしく雨天が続きますね。
この時期の植物は、水分をたっぷりと吸って、元気で緑が奇麗だと思いませんか。
緑豊かな学内周辺を歩いてみますと、目に入るのが体育館前の道路の両脇に植えてある
ローズマリーです。
ちょうど1年前の6月に、このように丸刈りに剪定された街路樹のローズマリーですが???
1年経ち、見事にここまで枝がふさふさに茂っています。↓
ローズマリーを水に挿しておくと??? ? このように根が生えてきます。
ローズマリーのスッキリとした香りには、精神安定の効果や記憶力?集中力を高める効果も
あると言われています。
次は、西側のフェンス沿いのオニグルミの木です。
今の時期、ちょうど実が落ちていました。この皮を剥ぐとクルミが現れます。
この木は17年ほど前に、当時の職員が東北で拾ってきたオニグルミの実をこの場所に
植えてみたのが芽を出し、ここまで成長したものです。
同じフェンス沿いには、紫陽花も咲いていました。
鎖国時代に長崎に滞在したドイツ人医師シーボルトは、帰国後に紫陽花の名を「オタクサ」と紹介しました。シーボルトが愛した女性「お滝さん」からつけられたという説もあります。
長崎の美味しいお菓子?紫陽花の花の形をしたパイ「おたくさ」を思い出しました。(花より団子の方に思考が行ってしまいます???)
次に凌雲会館まで足を延ばすと???
凌雲会館の外壁をアイビーが
埋め尽くしており、外装が全く
わかりません。
凄いですね!!
こちらの凌雲会館の横に植えてある椿です。
この時期は花を終えて実がなっておりました。
椿油を連想しましたが、この実の中にある種から『椿油』にするには、種子1kg搾って、やっと250ml程度しか得る事ができないそうです。
気分転換を兼ねて、梅雨の晴れ間に学内を散策すると、まだまだいろんな植物の姿を
発見するかもしれません。事務局のミヤハタがお届けしました。