韓国の蔚山大学校(本学の学術交流協定校)の短期研修生18名が、本学での1か月の研修期間を終え、6月4日(月)に次の目的地へ旅立ちました。
短い期間でしたが、日本語での授業はもちろん、さまざまな異文化体験プログラム、温かいホストファミリーに恵まれたホームステイ、学生パートナーによる精一杯のサポート、そして研修の総まとめ「日本語でのプレゼンテーション」など、充実した心に残る1か月になったのではないでしょうか。
寂しくなりますが、短期研修生の皆さんの今後のますますのご活躍をお祈りします。
さて、そんな少し寂しくなった大学に、1台のバスが???
(普段の学内では見かけない制服姿?)
6月7日(木)、鹿児島県立曽於高等学校の2年生の皆さんが、「大学訪問」でお越しに
なりました。
県内外を問わず、たくさんの高校が進路指導の一環として「大学訪問」を実施されています。実際に大学を訪れ、『大学案内』やホームページを見るだけでは知ることができない情報を知る良い機会となっています。
本学では、教職員による説明、本学学生による講話、授業見学、施設見学、学食体験などを行っていて、毎年、多数の高校にお越しいただいています。
学部長による歓迎のあいさつと大学の概要説明の後、鹿児島県出身の本学学生から、高校時代の受験勉強の方法や、大学での学生生活などについて講話がありました。「大学での学び」とはどのようなものなのかを知り、大学生になった自分を少しイメージできたのではないでしょうか。
(宮元学部長による説明の様子) (学生による講話:留学体験なども話しました)
次は、2つのグループに分かれて、中国語と韓国語の「ミニ語学講座」です。
講師は、なんと本学の学生たちです!
講師の学生たちは、本学が地域貢献の一環として毎年実施している「語学講座」でも講師を務めています。これまであまり触れることのなかった言語を、大学生と触れ合いながらワイワイと楽しく学べる時間となりました。
(※好評をいただいている「ミニ語学講座」ですが、学生の時間割の都合もありますので、ご希望をいただいても必ず実施できるわけではありません。)
(韓国語のミニ語学講座①) (韓国語のミニ語学講座②)
(中国語のミニ語学講座①) (中国語のミニ語学講座②)
ミニ語学講座の後は、施設見学です。学生?就職支援室、図書館、グローバルセンターなどの学内の主要な施設を案内します。生徒の皆さんは、熱心に説明に耳を傾けながら見学していました。また、時折すれ違う大学生の様子にも興味津々でした。
(施設見学:図書館)
最後は、学生食堂で昼食をとり、本日のプログラムをすべて終了しました。
(食堂での昼食タイム)
今回の「大学訪問」が、曽於高校2年生の皆さんにとって、大学や大学生について、より深く知る機会となり、進学に対する意識の喚起?向上と適切な進路決定の一助となれば幸いです。遠路はるばるお越しいただき、本当にありがとうございました。
(お越しいただき、ありがとうございました!)
宮崎公立大学では、今後も大学訪問を受け入れていきますので、ご興味のある学校関係者の方々は、是非お問い合わせください。
なお、7月には中国の蘇州大学から21名、ハワイ大学カピオラニ?コミュニティカレッジから2名の短期研修生がやって来ます。現在、宮崎公立大学では、ホームステイ先としてご協力いただくホストファミリーを募集しています。ご興味のある方は下記のチラシをよくお読みいただき、是非ご応募ください。
夏季短期研修生のホームステイ受入のお願い(pdf144KB)
以上、学務課のアカザワがお伝えしました。