免許状取得に必要な科目?単位数は、教育課程規程 別表第2に定められています。 入学年度によって、履修するカリキュラムが異なり、それぞれの区分ごとに修得すべき科目?単位数が定められています。詳しくは、下記を参照してください。
取得しようとする免許状の科目や校種によって、修得しなければならない科目や必要な単位数が異なります。 以下に、それぞれの免許状を取得するにあたっての履修上の注意事項を説明します。
教育実習は教員免許状取得のための必修科目です。教職を目指す学生が、大学で学んだ理論を教育現場で実際に体験することで、教員となるための基礎的な能力や態度を身に付けることを目的としています。
本学では、4年次に行います。
教育実習は受入れ校に多大な負担をかけるため、宮崎公立大学では教育実習に関する科目(「中学校教育実習」「高等学校教育実習」)の履修要件を次のとおり定めています。
「介護等体験」とは、中学校教員免許取得のため必要となる体験活動を指します。特別支援学校及び社会福祉施設において、7日間の介護等体験を受ける必要があります。
本学では、3年次に行います。
3年次に介護等体験ガイダンスを実施します。
教職実戦演習とは、当該演習を履修する者の教職課程の履修状況を踏まえ、教員として必要な知識技能を修得したことを確認する教職必修科目です。
本学では、4年次後期に開講しています。
教育実習は受入れ校に多大な負担をかけるため、宮崎公立大学では教育実習に関する科目(「中学校教育実習」「高等学校教育実習」)の履修要件を次のとおり定めています。
①「中学校教育実習」もしくは「高等学校教育実習」の単位を修得もしくは教職実践演習履修年度に修得予定であること。
②教職課程履修カルテに必要事項を記入し、指定された期日までに提出すること。
教職課程履修カルテとは、教職課程履修1年目から必要な科目の単位の修得状況などを把握し、教員免許状取得に向けて教職履修上の課題や課題達成状況などを学生が確認することを目的としたものです。また、このカルテの記録により、大学教員も計画的な履修ができているか、どのような能力を学生が身に付けたかを理解し、指導に役立てています。
2年生前期(4月)に説明会を行い、カルテの入力を開始します。